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キョーコ
人気連載「ハワイに感謝!キョーコと明子のローカル自慢バトル」

バトルその14:たまにものすご~く食べたくなるローカルフード

投稿者: キョーコ 更新日:2016年11月08日

Kyoko & Akiko's "Mahalo Hawaii" vol.14 Hawaii's Comfort Food

話題の人気ショップよりも、近所のパパママストアや老舗店をこよなく愛し、サイミンにはからし醤油をつけ、キカイダーに敬意を払い、ピジン英語もお手のもの …。そんなハワイのローカルライフにどっぷり浸かったライターのキョーコとMyハワイ編集部明子が、ハワイへの感謝の気持ちをこめてお送りするこのシリーズ! 観光情報とはひと味ちがう、目抜き通りから1本奥に入った知られざる、そして愛すべきハワイのローカル情報を1つのテーマで競作いたします。

■先攻・キョーコ:食べるまで頭から離れん!

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14回目を迎えました「ローカル自慢バトル」。今回はワタクシの先攻でまいります。お題は「たまにものすご~く食べたくなるローカルフード」。

そんなにしょっちゅう食べたいわけではないですが、いったん食べたいと思うと、口に入れるまでそのことが頭から離れないといったレベルの食べたさでございます。英語では「craving」などと表現されるようです。

よく妊婦さんが真夜中に突如アイスクリームが食べたくなって、爆睡している旦那さんを叩き起こして、近所のコンビニまで買いに走らせるという話を聞きますが、そのぐらいのレベルといえばお分かりいただけますでしょうか。

そんな「たまにどうしても食べたくなる」ローカルフードを3つほど選んでみました。

1つ目は迷うことなく「ミツケンのガーリックフライドチキン」でございます。

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1ヵ月、いや3ヵ月に1度食べれば十分な濃厚なお味でございますが、食べたくなったら大変です。あの甘辛い、ガーリックの効いたカリッカリのフライドチキンが一旦恋しくなると、「ああ食べたい」「つばゴクリ」を繰り返しながら仕事も家事もこなさなくてはなりません。

ちなみに先週、「つばゴクリ」が生活に支障を来たしそうになり、久しぶりに食べてまいりました。そうそう、いただいたレシートをみたら「光健」って。ミツケンって漢字で書くとこうなるのね。30年近く通っているのに知らなかったわ~。(ってどうでもイイか)

2つ目はリリハベーカリーのダイニングで、お料理の前に出てくるバターロール。

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さすがパン屋さんだけあって美味しい。こちらも毎日は食べたくはないですが、食べたくなると、もうこのパン目当てにリリハベーカリーに行ってしまうほどです。集客力はココパフに並ぶ高さではないでしょうか。食前に出てくる単なるパンなどと侮ってはいけません。

ベーカリー特製のリリコイジャムがまたあうのです。

そして3つ目。ファーマーズマーケットやスワップミートなどの屋台で売っているリヒムイパイナップル。

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新鮮なパイナップルに甘酸っぱいリヒムイパウダーをまぶしたものですが、これがですね、暑い炎天下を歩き回って疲れた時に食べるとうまいのなんのって。

どう見ても美味しそうには見えませんし、リヒムイのお味に慣れていないと、最初は「ギョッ」とするかもしれませんが、2、3個食べると「あ、好きかも」となり、次第に美味しく感じられるようになると、ただのパイナップルでは物足りなくなり、しまいには「食べたいな ああ食べたいな リヒムイパイン」と一句ひねってしまうほど、食べたくなるデザートでございます。

お試しあれ。

■後攻・明子:地味ながらしみじみとした滋味

キョーコさんったら、いきなり私の大好物「ミツケンのガーリックチキン」を挙げてくださるなんて! さらに2位も3位も美味しいものばかりじゃないですか~。ああ、お腹が空いてきた。ただいま仕事もたけなわの午後4時でございます。ゴクリ。

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さて、私の「たまにどうしても食べたくなるローカルフード」といえば、まずなんといっても挙げられるのが「JOOK(ジュック)」(上写真左)ですかね。とくに、この時期ならではのターキージュックが大好きなのです。ターキージュックとは、感謝祭の七面鳥の骨をぐらぐらと煮て作ったおかゆスープのことで、柔らかな味が特徴。お椀によそうときに、ザーサイ、レタス、青葱、ピーナツなどを一緒に入れて楽しみます。ハワイの中国系の人々の間では大人気で、感謝祭のターキーならずとも、Costcoの丸焼きチキンを食べた残りの骨などでも作ります。いわば地球に優しいリサイクルフードかな? あー、食べたくなってきた。つばゴクリ。

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つぎは甘いものにしようっと。甘いものといえば、今我が家のマイブームなのが、レストラン「魚卓」で食べられる「オキナワンスイートポテト(紫芋)ケーキ」です。きっちりと鋭角に切られたケーキは、ハウピア(ココナッツ)とスイートポテト状のムラサキイモ、クリームが層になっているのですが、意外とあっさりしており、いくらでも食べられるのです。これを一つ注文して、夫といつも分け合うのですが、その時、「両端から少しずつ削り取って、先にケーキを倒したほうが負け」というゲームを毎回楽しんでしまいます。削り取って食べられるような絶妙な硬さと控えめな甘み、ハワイならではのハウピアの風味がもうたまりません! ゴクリ。

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次も甘いものですが… ブロークングラスジェロが食べたい! 日本語にすると「割れガラスゼリー」ですよ。そういえば手塚治虫先生の名作「ふしぎなメルモ」にワレガラス先生というお医者さんがいましたね(昭和でごめんよ)。

このゼリーは、その名のとおり、ガラスを砕いたようなすごく美しい外観をしているのですね。通常は白いミルクゼリーの中に、赤や緑、青の鮮やかなゼリーがサイコロ状に切って散りばめてあります。また別バージョンとしては、2ミリくらいに薄~く固めたゼリーをレインボー状に層に重ねたものも。パーティーなどに出されると、わーっと歓声が上がること間違いありません。ジェロのちょいとチープな味わいも、ブロークングラスにしたら雲散霧消。素敵なローカル風おもてなしにはなくてはならないゼリーなのです。

私も、ポットラックなどで「すごーい!」と言われたいばかりに何度かブロークングラス作りに励んだことがあります。しかし、これがまた、驚くほどの時間を要するのですよ。中に入れるカラーゼリーを作ったら、それぞれを賽の目に切って型にちりばめ、そこにミルクゼリーをそっと注ぐのですが、このミルクゼリーの温度がなかなか難しいのですね。ちょっとでも熱すぎると中に入ったゼリーが溶け出して、にじんで汚い感じになってしまうし、温度が低すぎると、ゼリーが均等に散らばってくれないんです。だから、作るのは大仕事なんですけど、買ってくるのは簡単。たいていのスーパーやコンビニに置いてありますよ~。さて、帰りに買って帰ろうかな。

■関連情報/ ハワイのB級グルメまとめ

キョーコのプロフィール

キョーコ

神奈川県の鵠沼生まれ、茅ヶ崎育ち。丙午のバブル世代。
1988年からハワイ在住。日本語が飛び交わない米本土の田舎町に留学しようとしたが、父親に猛反対され、交渉の末に決まった留学先がハワイ。

家族

学生時代に知り合った韓国/日系4世の夫と、40歳目前でやっとこさ授かった娘の3人。大規模な再開発計画が進行中のオアフ島カカアコ地区在住。

ローカル歴

1991年からハワイ観光局マーケットリサーチ部にインターンとして勤務、翌年からフルタイムのアジア太平洋地区担当職員に採用される。ローカル率95%の職場で、ハワイアンカルチャーやピジン英語、さらには「仕事は楽しく、職場にはおやつ常備」の精神を学ぶ。

入社5年後、マーケットリサーチの仕事が外部委託されることになり、部署解散。翻訳業などを経て、1998年から創業1912年の日本語新聞社「ハワイ報知」に編集部員として勤務。日系退役軍人や県人会、ゲートボールクラブ、舞踊団体、文化交流グループ、日系食料品店など、さまざまな分野の取材を通じてローカルライフにどっぷりと浸かっていく。

ハワイに支部がある日本の俳句結社「ゆく春」の主宰と取材を通じて知り合い、俳句に魅せられる。数年に渡る主宰からの添削指導を受け、時間のあるときに「ハワイ歳時記」をもとにハワイらしい俳句をぽつぽつと詠んでいる。最近短歌をはじめた明子女史にライバル意識をメラメラと燃やしている。

2013年思い切ってフリーランスに。ハワイ報知のほか、ハワイアン航空機内誌「ハナホウ」やMyハワイなどでローカル情報やハワイアンカルチャーに関する記事の執筆、翻訳作業に関わる。

好きな言葉

ハワイアンスタイルバンドのヒット曲のタイトルにもなった“live a little(もっと人生楽しもう)”。更年期とミドルエイジクライシス(中年の危機)に陥り気味の自分に言い聞かせている。

キョーコのブログはこちらからご覧ください。

明子のプロフィール

明子

福岡県福岡市生まれ大阪府堺市育ち。
現在はオアフ島モアナルアバレー在住。同じくバブル世代。1999年からハワイ在住。

家族

夫(中国、ポルトガル系、その他もろもろ。ハワイ島カウ生まれ、オアフ島パウオアバレー育ち)。義母(ポルトガル系。ハワイ島カウ生まれ)。子なし。

ローカル歴

大伯父2人がハワイ島のプランテーションに移民。1人は日本に戻るが、もう1人は契約終了後もハワイに残り、オアフ島で内装業を営む。子ども時代より、大伯父から送られたマカダミアナッツなどに親しみ、ムウムウ着用。大学時代、オアフ島リーワードに居住していた叔母の家を訪ね、一瞬でハワイの虜に。将来ここに住むと一人誓う。

1994年、語学研修にハワイへ。3ヵ月のつもりが縁あって1年半滞在。その後就職し貯金に励み、1999年ハワイ大学(UH)アジア太平洋研究科に入学。大学&大学院と通算7年通う。学生時代にMyハワイ(当時はハワイの歩き方)にて、大食いクラブ会長A子の名前でB級グルメ情報やB級生活情報などを連載。ハワイのパパママストアをこよなく愛するようになる。

並行してハワイ出雲大社でボランティアをはじめ、その縁でHawaii Pacific Pressでインターン&弟子生活。弟子生活は10年以上にも及び、442連隊、MISなどハワイならではの歴史に心惹かれるようになる。また、YOH(ヤング・オキナワンズ・オブ・ハワイ)という盆ダンスクラブにも加入。退部した今でも沖縄系の盆ダンスの振り付けはばっちりで、あまりの踊りっぷりに驚かれること多数。

某取材でキョーコさんを紹介され、年齢が同じ&共通点多数で意気投合。Myハワイに誘う。紆余曲折を経て、今回の連載が実現。キョーコさんの俳句に対抗したわけではないが、昨年、隔月短歌同人誌「ふゆみどり」を何気なく手に取りいたく感激、ハワイ短歌会に入会。久々の若手気分を味わっている。

好きな言葉

“If can can if no can no can (やれたらやるし駄目なら駄目、気楽に行こうぜ的なピジンのスラング)”。

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