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キョーコ

黒澤明とワタクシの子育て方針

投稿者: キョーコ
投稿日: 2017年10月18日
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ホノルル美術館(Honolulu Museum of Art)で現在「抽象表現主義展・Looking East From Far West」が開かれておりまして、10月7日から11月2日まで、黒澤明監督作品を上映しています。

 

主催者は「出来るだけ多くの作品を紹介したい」と意気込んでおりまして、1カ月間で、ほとんどの傑作が上映されるようです。

 

黒澤明作品の中でワタクシが1番好きなのは、なんといっても『七人の侍』ですね。

 

小学生のときに初めて観てから、もう何度観たことでしょう。

 

3時間ほどの長い映画ですので、「ぜひ家でゆっくり観よう」ということになり、(ネットフレックスに無かったので)、図書館に問い合わせてみました。

 

カパフル−ワイキキ図書館にあるということでしたので、さっそく借りに行き、週末に親子で鑑賞することに。さすが日系人の多いハワイの図書館。日本のDVDも沢山あります。(ちゃんと英語の字幕がでます)

 

 

娘は白黒の画面と画像の悪さに驚いていましたが、「ディズニー映画なんかより絶対面白いから」「子どものうちにこういう映画を観なくちゃ」と勧めまくっておりました。

お〜いよいよ始まりました!

 

「日本の映画って、最初に出演者の名前が出るの〜?」といきなり嫌そうでしたが、侍のリクルートが始まるぐらいから、もう画面に釘付けでした。

 

すっかり忘れていましたが、この映画長いから途中で「休憩」が入るのですね〜。

笑った〜。しかもワタクシたちったら早送りすることもせず、トイレに行ったり、水飲みに行ったりしてちゃんと休憩時間を有意義に活用したりして…

クライマックスシーンで、娘は「誰か死ぬの?絶対誰か死ぬんでしょう?!」と心配し、ハッピーとはいえないエンディングにもやもやしていたようでしたが、観終わったあとは「最高に面白かった」と感激しておりました。彼女的には三船敏郎よりも志村喬のほうが「かっこいい」らしい。

 

脚本家の山田太一さんがエッセーの中でこんなことを書かれています。

 

『分かりっこないはずのロック音楽を分かろうとして子どもに近づいていくよりも、子どもが鼻もひっかけない浪花節の細かな味を愛して、そのレコードを子どもにさわらせない、というような親のほうが、私には子どもによい影響を与えると思う』

 

山田センセー、ワタクシも同感でございます!

 

来週末は小津安二郎監督の「東京物語」を娘と一緒に観ようかな〜。

 
キョーコ

疲労困憊の運転免許証更新

投稿者: キョーコ
投稿日: 2017年10月11日
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少し前の話になりますが、今年の8月8日の誕生日は、運転免許証の更新期限日でした。

 

新居の購入手続きの完了が1週間後でしたので、新しい住所で更新可能かどうか問い合わせたところ、居住しているという証明書がないので、8月8日までに更新して、その後新居に移転してから住所変更して下さいとのことでした。

 

ハワイに限ったことではないでしょうけど、役所に用事があるときは、長く待たされることは覚悟していかなければなりません。

 

運転免許証の更新のときは、職員さんの勧めで事前にオンラインで予約することにしたのですが(そんなことが出来るのですね!)、なんと予約は更新期限日の午前11時しか空いておらず、書類漏れで更新できないなんてことにならないよう、出掛ける前になんどもチェックしました。

 

この日は無事、更新できまして、仮の紙の運転免許証をいただき、「後日郵送される」という免許証を待っておりました。

 

ところが1カ月経っても届かず、電話で問い合わせてみても誰も出てくれず(40分待った!)、しょうがないから役所で直接聞いてみることに。

 

 

運転免許証の更新とハワイ州のID発行が同じオフィスですので、まず「質問するだけ」でも長い列に並ばなくてはなりません。

 

*最近オアフ島各地のオフィスの混み具合が、ウェブサイト(www3.honolulu.gov/csddlline/)でチェックすることが出来るようになりました。

 

ワタクシが行ったホノルル市内のカパラマオフィスはいつも大混雑しています。

午前9時前にはすでに長蛇の列。

 

 

ようやくワタクシの番が来て、職員のお姉さんがコンピューターで調べてくれると、ワタクシの免許証はオフィスに戻ってしまっていたことが分かりました。

 

「5番窓口でもらってください」

 

 

5番窓口には列はなく、「あ〜良かった」と向かったところ、順番待ちリストに名前を書くようになっておりまして、ここで30分ほど待ちました。

 

 

ようやく名前を呼ばれて、新しい免許証をいただきました。でもすでにここに掲載されている住所から移転しているので、住所変更できるかどうか聞いたところ、

 

「あらためてあちらの列に並んでください」

 

と職員のおばさんは、長い、長い列を指差しました。

 

こちら今朝の午前10過ぎ。さらに混んできました。みんな、頑張って〜。

 

 

「オンラインで予約して出直したら」と言われましたが、せっかくここまで来たのですから、長い、長い列に並んで待つことにしました。

 

 

すでに午前11時を過ぎており、「これじゃ1時近くになるな〜」と、読みかけの本を持ってこなかったことを後悔しながら、可愛い赤ちゃんを抱いた若いお母さんの後ろに並びました。

 

 

ワタクシのすぐ後ろはハワイ大学に通っているというタイからの女子留学生で、そのうしろに並ぶ、元妻がタイ出身という初老の男性から、いろいろ質問されておりました。

 

 

その初老の男性の後ろには、おっとりタイプの40代とおぼしき男性が並んでいたのですが、この男性の世話を焼いている、前歯の無い、ちょっと酔っぱらったような連れの白人のオバちゃんが、うるさいのなんのって。

 

 

結局ワタクシは2時間半余り(!)並んだのですが、このオバちゃんはその間ずっと「役所のやることはなんでも遅い」と大きな声で文句を言い、何度かタバコを吸いに外に出掛け、戻ってくるたびに連れの男性を見失い、周りの人が「ここにいるよ」と教えてあげて、ドッと笑いが起きる…ということが繰り返されました。

 

 

ワタクシの前でお母さんに抱かれていた赤ちゃんは、親戚のオバちゃんのようにワタクシになついて下さいまして、ワタクシの顔を見るたびに満面の笑みを浮かべてくれました。

 

ようやく、ようやくワタクシの番が来て、手続きを終え、免許証の写真撮影までこぎ着けました。

 

撮影係のお姉さんが、

 

「てっぺんの髪をもうちょっとおさえて」

 

「前髪をもうちょっと流すようにしたら〜」

 

などと、美しく映るように、懇切丁寧にアドバイスしてくれたのが、疲労困憊のワタクシにはせめてもの慰めでした。

目の下のクマは消せなかった、この免許証、これから8年間も使い続けなくてはなりません。

 
キョーコ

ついにやってきた噂のあの“かた”

投稿者: キョーコ
投稿日: 2017年10月04日
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みなさま、ご機嫌いかがお過ごしでしょうか。

 

ワタクシですが、「4泊6日ホノルル満喫の旅」を終えた姉をホノルル空港に見送った数日後の夜、歯磨き粉を取ろうとしたときに、右肩に激痛が走りしました。

 

掴みかけた歯磨き粉が床に落ち、一瞬何が起きたか分からないほどの激しい痛みでしたが、すぐに「あ、これが噂の…」と分かりました。

 

この痛み、さんざんいろんな人から聞いていた「五十肩」に間違いありません。

 

40代前半のときに「四十肩未遂」のようなものを発症して、2、3日苦しかったのを覚えていますが、五十肩の痛みはその比ではありません。

 

 

半世紀も酷使した肩ですから、まあ当然といえば当然でしょうか。しかも身体カチカチですし…

普段はなるべく飲まないようにしている鎮痛剤ですが、その晩は迷うことなく服用し、寝返りもできず、うんうん苦しみながら朝を待ちました。

 

 

ベッドから起きるだけで精一杯で、着替えもせずに夫と娘の弁当をいつもの倍以上の時間を費やしてこしらえ、手を振ることも出来ずに送り出しました。

 

*あ、忘れていましたが、今回のブログは痛くて辛い体験談ですので、せめて目だけでも楽しんでもらおうと、心癒されるハワイの風景写真を載せています。題して『五十肩も忘れられるヒーリング写真集』。

 

さっそく「五十肩」の対処法などをサーチしたのですが、どうやら病気は3期に分けられ、一般に発症から最初の約2週間は「急性期」(つまり激痛期でしょうか)で、約半年の慢性期を経て、回復に向かうということです。長い闘いですねえ。

 

 

五十肩は痛みも辛いですが、日常生活にいろいろと支障が生じて大変です。まず着替えがそりゃもう大変で、「痛っ」「痛っ」を繰り返しながらようやく着られたTシャツが後ろ前だったときのショックといったら…

 

あ〜、こういうポーズをしてみたい!

 

 

ワタクシの場合、利き腕が動かず、また斜め上方に手を伸ばすというのが一番痛くて、運転が大変!右折左折はすべて左手だけで行なうという危険ぶり。

 

 

銀行で入金する際、行員のデスクが少し高めで、小切手を手渡すのも、サインするのもそりゃも〜大変で「お客さま、大丈夫ですか?」と心配される有様。

 

 

スーパーに行けば上方の棚に並ぶ商品が取れない!

 

 

ガソリンスタンドではクレジットカードが機械にスライド出来ん!

 

そんな激痛期を1週間ほど過ごし、シャツを後ろ前に着てしまっても、泣いて悔しがるほどの痛みは少〜しだけですが治まったようです。

 

ハンガーに洋服を掛けられるとか…

 

冷凍庫の中のものが取れるとか…

 

「行ってらっしゃい」と手を振れるとか…

 

 

なんでもないことが、実はとってもありがたいことで、半世紀生きていても、ちっともそのことに気づかないワタクシ。

 

五十肩から「毎日いろいろ愚痴言うな」と説教されているようです。