第25回 世界最古の外洋ヨットレース「トランスパック」2013終了!(前編)
■今年もディズニー艇パイワケットが参加!
3つのクラスに別れてスタートするトランスパックは、石原裕次郎さんも参加した、ヨットマンの憧れの4,121キロに渡る外洋レースです。最初のクラスは7月8日にロサンゼルスをスタート。主人が今年もプレスの仕事で参加、私も船に同乗しました。 今年は風が弱めで長いレースとなりました。18日の昼過ぎに、トップ艇がワイキキに入ると連絡が。主人が急いでワイキキ・ヨット・クラブに向かいました。ダイアモンドヘッド灯台とブイを結ぶゴールへ船を出したものの、到着したのは午後10時。東北大震災で流された家とぶつかり少しダメージを受けましたが、無事に入港。他の船のクルー(乗組員)からも道中、日本の漁船や筏など、様々なものを見たと聞きました。 それから1週間、主人は船に寝泊まりをする生活に突入。到着情報を手に、毎朝夜明け前にカメラマン達は集まります。常時、船の上に2~3名、ヘリコプターも使った手の込んだ撮影です。22日の午前6時にワイキキ・ヨット・クラブへ到着すると、ゆるゆる~な海のお話♪の世界最古の外洋ヨットレース「トランスパック」後編で紹介したディズニーチーム、パイワケットのクルーが酒盛りをしていました。午前3時に到着した彼ら、10日以上もお酒を1適も飲んでいなかったので、テーブルの上は凄いことになっていました。髭ものびっぱなし。「お風呂に入りたいけど、それより、まず、ビールだよ!」と上機嫌です。彼らは故父ロイ・ディズニーのクルーで、現在は息子さんがオーナーとしてサポートしています。写真を撮らせてね!と言うと、1人の青年が「僕は君と撮りたいな!」とユーモアたっぷり、お姫様だっこされてしまいました。笑。パイワケット・ディズニーチームはトランスパックの参加チームの中でも特に礼儀正しく、フレンドリー。すれ違う人に必ず笑顔で挨拶をします。ディズニーの教育はここでも浸透していますね。 後半に続く… (2013年7月取材、8月更新) |
ハワイ在住Aunty AYA(アンティ・アヤ)のプロフィール | |
オーストラリアと関西育ち。2000年にヨットレースのために初めて訪れたハワイの自然、文化、歴史、そして人々の魅力の虜になりました。現在はコオラウ山脈のふもとで、釣りバカな主人とスローライフを楽しんでいます。文筆家としてALOHA&SMILEをハワイより発信中。最も長い職歴はファッション・デザイナー計15年。ハワイでもHAPPYをテーマに物作りを考え中。
BLOG:http://auntyaya.jugem.jp/ |
Aunty Aya said on 2013年09月01日
ヘヘヘ、いいだろっ!
Eriko said on 2013年08月15日
あやさん、羨ましすぎます!
Akiko said on 2013年08月14日
キャッ!Aunty Ayaが羨ましい~。海の男って素敵ですね!