第23回 泥んこレース、マカヒキ・チャレンジ!(前編)
■古代のハワイのお祭り、マカヒキとは?
ハウオリ・マカヒキ・ホウ! これはハワイ語でハッピー・ニュー・イヤーという意味ですね。このフレーズでも使われている「マカヒキ」という言葉は、新年や1年という意味のハワイ語。「マカヒキ」は古代ハワイの1年に1度の大きなお祭りだったようですね。さて、どんなお祭りだったのでしょうか~。 マカヒキは、10月中旬から4カ月続いた、農業の神、ロノを讃えた、お祭りだったそうです。このお祭りの期間は、クー、カーネ、カナロアの神を祭ったヘイアウ(寺院)は閉じられ、ロノの神を祭ったヘイアウのみが開いていたようです。期間中は、戦いやケンカも、働くことも禁止されていました。イイですね~!!!もちろん、農作業や漁も禁止、家の建築や、カヌーを建造するのも、ラウハラやカパ布織りなど、家事をのぞくいっさいの労働が禁止されました。。。ってことは主婦には休みはなかったのですね。撃沈。 新年には年貢を納め、その見返りに神からの祝福を受けたそうです。来年の豊作と適切な雨量、そして、幸福が約束されたようです。税の徴収が終わると、お祭りが本格的に始まったとか。フラやメレ(歌)やチャントなどの大会、ボクシング、レスリング、ボーリング、ソリ滑り、戦闘用のやり投げ、サーフィン、カヌーレース、リレー、水泳などの競技に大宴会も行われたようです。 その「マカヒキ」の名前のついているイベントがあると聞き、見に行って参りました。古代のハワイのマカヒキとはちょっと違いますが、とっても楽しいイベントでしたよ~。続きは後編にて~♪ (2013年3月取材、4月更新) |
ハワイ在住Aunty AYA(アンティ・アヤ)のプロフィール | |
オーストラリアと関西育ちのボケ、稀に、つっこみができるオバちゃんで~す。子供の頃からお祭りが大好き! 目指すは完璧なスローライフ。このコオラウ山脈のふもとの家で、衣食住全てを手作りできる日を夢みています。オーガニックな食材などが豊富なファマケ(ファーマーズ・マーケット)も大好き。良く食べるのは主人が釣ってきた新鮮な魚。でも、本音をばらすと大都会の刺激的な生活も好き。趣味はゆるゆる~と、フラ、タヒチアン、ボディーボード、SUP(スタンドアップ・サーフィン)時々ヨット。
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