第16 回 今年のハロウィンを振り返って(後編)
■ハワイの住宅街の心温まるハロウィーン♪
…前編より続く。 ハワイの住宅街では子どもたちに楽しんでもらおうと、家や庭をスプーキー(おどろおどろしい)に飾る家も少なくありません。もちろん、カボチャなどでかわいらしく飾る家もありますが、木に蜘蛛や家の電気が小刻みに消滅するような装置をつけている所もあります。子どもたちはやはり、ハロウィーンの飾りつけをしている家を選んで訪問するようですね。飾って待ってくれている家にはお菓子もたくさんあるとわかっているのでしょうか~(笑)。 アメリカでは13才以下の子どもには、それ以上の年齢の人が付き添いをするという法律があります。住宅街では、親子で仮装をして手をつないで歩いている微笑ましい姿を見ることができますね。うっすら暗くなり始めると、そんな子供達がどんどん家から出てきて「トリック・オア・トリート!」と叫びます。 ハワイの歩き方のA子編集長のご主人、マイクさんはマジシャン! もちろん、子どもたちを楽しませるのが大好きです。数年前まではカハラで「グレーブストーン・キャッスル(墓石城)というスプーキーなお化け屋敷を開いていました。一昨年前は、マイクさんお手製のセサミストリートでお馴染の蛙のカーネットとミス・ピギーで街に繰り出し、大変な人気者だったようですよ~。 今年は、仕事を終えてA子さんが家に帰るとサプライズ! マイクさんがガレージでハロウィン・ゲームハウスを開催していました。ガレージの中にはボールを穴に投げるゲーム、輪投げ、タトゥーブースが設けられていました。ボール投げと輪投げに成功した数だけお菓子を貰えるルールだったのが、結局は失敗した子どもたち、全員にあげたそうですよ~。タトゥーブースではシールのタトゥーを貼ってあげたそうです。さらに、ガレージから出る前に肝試しも用意していました。黒い羽根がいっぱい入ったジャーに手を入れるのです。手を入れた途端にマイクさんが「ワァ~!」って叫ぶだけだったのに、これがとてもうけたそうです。今年はマイクさんは手品をしないで、子どもたちをガレージに呼び込む係からゲーム担当、お菓子を配ったりと大忙しだったそうです。A子さんも家に到着後、服を着替える時間もなく、マイクさんの手伝いを楽しんだようです。子どもたちも素敵なご近所さんがいてラッキーですね。 こんな心温まるハワイの住宅街のハロウィーン。1度、是非、足を運んでくださいませ~。来年はA子編集長より事前に予告があるかもですよ~♪ (2012年10月取材、12月更新) |
ハワイ在住Aunty AYA(アンティ・アヤ)のプロフィール | |
オーストラリアと関西育ちのボケ、稀に、つっこみができるオバちゃんで~す。子供の頃からお祭りが大好き! 目指すは完璧なスローライフ。このコオラウ山脈のふもとの家で、衣食住全てを手作りできる日を夢みています。オーガニックな食材などが豊富なファマケ(ファーマーズ・マーケット)も大好き。良く食べるのは主人が釣ってきた新鮮な魚。でも、本音をばらすと大都会の刺激的な生活も好き。趣味はゆるゆる~と、フラ、タヒチアン、ボディーボード、SUP(スタンドアップ・サーフィン)時々ヨット。
ブログはこちらhttp://auntyaya.hapagirlpikake.com/ アンティ・アヤへのファンレターはこちらへどうぞ。editor@hawaii-arukikata.com |
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