• レイ体験記
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    ■ハワイアンカルチャー■







    第25回 木の実のレイ


    ハワイでは様々なシチュエーションで男性にも女性にもレイが贈られますが、女性にはカラフルでかわいい花のレイが贈られる一方、男性にはどちらかというとちょっとシックな(地味なというか..)レイが贈られることが多いような気がします。もちろん花のレイを男性にあげることもよくありますが、特別な機会には葉っぱだけのマイレのレイ、普段はシーグレープと呼ばれる小梅みたいな緑の実(ハワイ名はカイ・ワイナ)、ティーの葉のレイ、それにククイの実のレイなどがとてもポピュラーです。写真はシーグレープとククイナッツそれぞれのレイをツイストさせたもの。色合いがなかなかシブいです

    ククイの木は別名「キャンドル・ツリー」ともいわれ、この木の実の種子には50%もの油分が含まれています。古代ハワイの人々は、この油を使って火をおこしたり、木や種子を磨いたり、また薬として、染め物の原料として、食用として、生活になくてはならない木でした。そして燃料には困らない現在も、この木はハワイ州の木としてみんなに親しまれています。ククイオイルは自然の原料からとれたピュアなオイルとして、化粧品などに使われてたりします。

    ククイの葉と花をあわせてハクレイにすることもよくあるのですが、通常お花屋さんで私がよく買うのは、ククイナッツをつなげたレイ。乾燥させて磨いてあると思われるつるつるのククイの実には黒、茶色、白っぽいものなどがあります。

    実の中央にドリルなどで穴を開けて、糸でつなげていくのですが、色の違うものを組み合わせたり、実と実のあいだに葉っぱ、他の実や種子を入れたり...。アイデア次でとても素敵なレイになります。

    うちの旦那様も、誕生日やイベントなどがあるとよくククイナッツのレイをもらってきます。花と違って、木の実はいつまでももつのでどんどん増える一方。どうしたものか...とたまっていくレイを、ランプシェイドにかけてたら、これが結構素敵(だと私たちは思っている)。時間がたつと葉っぱの部分の色が褪せてしまうので、1回ばらして木の実だけを糸に通して作り直しています。結構値段も安いし、ずっと使えるし、花屋さんでもストリートマーケットなどでもよく売っています。ハワイでの結婚式に参加するときなど、男性の方も木の実系のレイなら臆することなく身につけられるのではないでしょうか。色も抑えめだから違和感ないと思いますよ。