第1回 レイ・メイキングの一歩
「レイ」のイメージはやっぱり空港でのウェルカム・レイです。ハワイの空港に着いて、「おお、暑い」と思っていると、ムームーを来たお姉さんたちが首にかけてくれる、あれです。また個人的には、昔「アップダウン・クイズ」で10問正解した人が、スチュワーデスにかけてもらっていた「レイ」を思い出します。優勝者がレイをかけているだけで、「あの人はハワイに行くのねえ」とうらやましかったものです。
でもこちらに来て感じたのは、「レイ」はもっと身近な、日常生活で使う物。お誕生日、記念日、卒業&入学式はもちろん、転職したとか、退職するとか、そんな時に花束感覚で「レイ」を送ります。使われる花はランやプルメリアがポピュラーですが、地元の花屋に行くと本当にいろいろな花を使った様々な「レイ」が売られています。昔は王族しか見つけることを許されなかった黄色いイリマのレイ、ロケラニと呼ばれる小バラのレイ、
花屋さんには色とりどりのレイが並んでいます | |||
男性に送られることが多い葉っぱだけのマイレのレイ・・・。私のお気に入りは「ピカケ」と呼ばれるジャスミンの花のレイ。とてもいいにおい。小さい白い花もかわいい。でも・・・高い!これが自分で作れるといいなあ、というのがまずは私のレイ・メイキングへの一歩です。それにもし失業しても空港でレイ作って売れば生活できるかも…
そこで、「まずはどこから始めたらいい?」と何人かに聞くと、誰もが一声「ワイキキのロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターで無料レッスンがある」とのこと。「聞くよりやるが早し。まずはやってみるべし」と決め、「ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターの無料レイ・メイキングレッスン」に行くことにしました。
次回は、レッスン初体験の模様をお伝えいたします。(Akiko)
【番外編・ハワイ花だより】
6月末頃から、ホノルルの町はレインボウ・シャワー・ツリーの花が満開です。ホノルル市の花に制定されたこの木は、素敵な名前の通り、黄色からピーチ、紅色へとグラデーションのついたキレイな花が咲きます(7色ではありませんが)。キング通りなどは並木道になっていて見事です。ワイキキにも咲いていますので、街路樹にちょっと注意してみてくださいね。(by Akiko)
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