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Eriko
人気連載「えりこのカレッジ・マム奮闘記・イン・ハワイ」

第03回 学業に定年なし! 家族の支えあってこそのカレッジ・ライフ(前編)

投稿者: Eriko 更新日:2009年10月10日

カレッジ・マム奮闘記・イン・ハワイ

アロハ、えりこです。アメリカ人の夫と日本で国際結婚後、夫の転勤で日本からハワイへ来てはや17年。ハワイで出産した子どもたちもあっという間に成長して、今年8月から中学生と高校生に! そして私も、子どもたちに負けじと5年前ほど前から大学に通いはじめました。来年卒業を目指して、子育てとライター業の合間に学業に励む苦学生、「カレッジ・マム(母さん)」ことえりこの奮闘記をお楽しみください。

えりこのカレッジ・マム奮闘記・イン・ハワイ 第3回 学業に定年なし 家族の支えあってこそのカレッジ・ライフ(前編)

ハワイのフルーツ、パパイヤ

ハワイも中間試験のシーズン
バタバタと新学期が始まったかと思えば、もう1ヶ月が過ぎてしまった。我が家の小さな庭先で、今年の夏たくさん大きな黄色の実をつけたパパイヤもいつの間にか終わってしまっている。

大学では、先週から恐怖(!?)のミッド・ターム(中間試験)が始まった。先週さっそく行動心理学の試験をひとつ受けて来た。精一杯がんばったが結果は蓋を開けてみないと分からない。まさか超勉強嫌いだったこの私が、この年になってテストを受けるはめになるとは思いもしなかったけれど、試験を受けるたびにアラフォー世代の記憶力の低下を思い知らされるのが現実である。そういえば数年前に心理学の授業で、「記憶力のピークは14才。それを境に記憶能力は下降するのみ」というのを習った。更に40才以降は急下降しているグラフをみてショックを受けたことがあったっけ。14才というとちょうど家の長男スカイの年ではないか!? 

テストというと、スカイの高校のミッド・タームも、今週から始まるらしい。ハワイの公立校は、中学校までテスト期間というものがないので、彼にとっては今回が初めてのテスト・ウィークというわけだ。週明けの月曜日から3日間は授業はなくテストのみらしい。だけど、とうの本人は、テストのことはちっとも心配しているようすはない。むしろ、テスト期間に学校が早く終わることのほうが得した気分らしく「I am so happy! (僕はすごくハッピー)」と何度も呟いている。ハワイの子どもたちは、良い意味でも悪い意味でもほんとうにイージー・ゴーイングだ。

ハワイの高校生はのんびり?

のん気にギターを弾いたり、友だちの家へ遊びに行ったりしているスカイにみかねて、「ね、もっと勉強した方が良いんじゃない?」と言ってみる。すると彼、「僕はママとは違うから」と一言。
「それ、どういう意味?」と私。「僕はひとつの教科に5時間も勉強しなくても大丈夫だってことだよ」と彼!? そこで私はすかさず「そうだよ。ママは貴方たちと違って英語が苦手だし、年もいっているから覚えるのにも時間がかかるのよ。だから、君たちはママみたいにならないように、若いうちにちゃんと勉強しといた方がいいってこと。わかった?」。私と息子たちの会話はいつもこんなパターン。親が一生懸命勉強や仕事に取り組んでいる姿をみて、子どもが少しでもお手本にしてくれたら…というのは少なくとも母の願いだけど、なかなか難しいかもね(苦笑)。 

私のテストは今週からまた来週と続く。子どもたちはといえば、来週の試験ウィークを残すのみ。終わると、ほとんどのハワイの公立校は、また1週間のプチ秋休みに入る。そしたら、1日くらいは、のんびりと家族と一緒に海へでも行こうかな。

次回につづく…

(2009年10月更新)

 

ハワイ在住カレッジ・マム、えりこのプロフィール

カレッジ・マム、えりこ オアフ島西部カポレイに夫、2人のティーンの息子、愛犬モモと暮らす。シネマ・オタクな本人とは逆に、夫ジョンはダイバーでアウトドア大好きな海の男。長男スカイは音楽をこよなく愛するギター小僧。また、弟のハンターはビデオ・ゲーム大好きなサッカー少年である。現在ライター業の傍ら、カウンセラーになる日を夢見て、ハワイ大学ウエスト・オアフ校で心理学の学士号を取得中。卒業予定は2010年秋。

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