第23回 ベビーキルトのパターン
皆さん、ハワイアンキルトの調子はいかがですか?
私は2月、3月ととても忙しく、少しキルトをお休みしています。でも、キルトとはいつも近くにいたいと思い、少しの時間を見つけては少しづつ、ちくちく縫ってみたり、催し物を見に出かけて行ったりしています。
「キルト会」は未だ続き、現実逃避気味の私は「その会」には必ず出席しているのです。今回もうれしいことに、そのメンバーの一人が初めてのベビーキルトを完成させたのです。パターンは「オーキッド」。ハワイらしいでしょ??? 色は淡い濃い青と薄いベビーブルーのコンビネーション。パターンが薄いベビーブルーなので、仕上がりがとても上品なのです。オーキッドのお花のキルティングが超細かく、この花が20数枚あったのですから、時間がかかったことと思います。
仕上がったキルトは自分の子供のごとく、完成後、壁に掛けられたり、外に連れて行かれたり、人に見せられたり、ソファーの背もたれに掛けられたり、いろいろな場所に引き吊り回されている状態です。このキルトを完成させるための、努力と時間は本当に説明できない大変な物なのですから。。。ただ、ハワイの日差しはかなり強く、やりかけのキルトを日の当たる場所に置いておいたせいか、まわりのパイピングとの色が少し、違ってしまっていたのです。
本人すっごいショック。。。
今日の教訓:やりかけのハワイアンキルトは日向に置かず、日陰の涼しい場所に必ずしまうこと。。。
忘れないでください。
そこで今日はベビーキルトのパターンをいくつかご紹介してみましょう。このパターンを見ると、もう、うずうずしてきませんか?? ベビーキルトは大きさが本当にちょうどいいのです。クッションは小さくていいのですが、何個も何個も作っていると飽きてしまいます。
ベビーキルトはベビーがいる人のみ作れるということでは全くありません。大きさがベビークリブ、(ベビーベッド)の大きさだからです。、まだ大きすぎて、「怖い!」と思っている方、どうぞ一度試してください。小物を作るより数倍簡単ですから。
生地の選び方ですが、同色の濃淡も素敵です。むら染めと無地、またはハワイアン風にハワイアンプリントと無地というのも楽しい組み合わせでしょう。少なくとも、自分の納得のいった、大好きな生地と柄を選ぶようにしてください。これから先、少なくとも1ヶ月~2ヶ月は寝食を共にするのですから。。。
実は。。。私は今までで、途中で投げ出したキルトが1つあるのです。赤と黄色というハワイの王朝カラーを使ったクッションです。しかし、どうにもこうにもアップリケが進まず、いまだ4年かかってもそのままの状態でほっとかれています。捨てるわけにも行かず、そのまま家の片隅にいます。こんなことにならないように、自分の好きな色で楽しんでください。
そうそう念の為、ハワイでクッションのパターンを選ぶ時は「PILLOW」のパターンを選んでください。ベビーキルトとお揃いのクッションを作るのも数倍楽しいでしょう。みなさんもベビーキルトがんばって!!(by アン)
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