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第19回 ラウラウ・メーキング 2

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2001年01月23日

第19回ラウラウ・メーキング 2


何しろ全てが手作業なので、ラウラウに要する日数は、参加者の人数と、技術(慣れ)と、一日に従事する時間と、材料を入手できるスケジュールと、それに天候などにより毎回異なります。

仕事を持っていて昼間は参加できない人達がが多いため、毎年、クプナ<年長者>達が平日の昼間の時間帯を受け持ってくれます。去年まで学生だった私は、授業のない日の昼間にできるだけ参加して彼らと一緒に働いていました。これが、楽しいものなのです。さすが、熟練された技術というか年の功とでもいいましょうか、早い早い。口も手も休まるときがないのです。まだ慣れていないころの私は、彼女達の楽しいおしゃべりに耳を傾け、つい手がおろそかになって分業作業の流れを止めてしまいそうになり、また慌てて作業に専念する、といった状態が続きました。日本語だと「ながら作業」も得意ですが、英語となるとなかなかうまく行きません。それでも、クプナ達に教わった「こつ」は各過程でとても役に立ち、今ではずいぶん早く数をこなせるようになってきました。昼間は長い時間かけて下準備が続き、夜間は包んで調理して袋に詰める作業と大きく2段階に分かれています。ラウラウの味を決めるのは、もちろん、材料と蒸し方にもよりますが、この単調な下準備をおろそかにするとすべてが台無しになってしまうので、クプナ達は大きな縁の下の力持ちと言えます。今年は夜間に参加しているので、やっと全体の流れをつかむことができるようになりました。

作り方(つづき)
5. ハ’ア:別にして取っておいたハ’ア<茎>の部分は1本1本皮をむきます。茎の太さや長さは様々ですが、大きさはいんげん豆と似ています。蒸している間に茎が溶けて具と混じり、ちょうどよい湿度を保ちます。皮むきは気が遠くなる作業ですが、取り除いておかないと、うまく水分が溶け出さずパサパサしたラウラウになってしまいます。ラウラウを作る時は、マニキュアはもってのほかで、爪も短く切らないといけません。あくが強いので剥いていると指先や爪が真っ黒になるからです。拇印を押すのに朱肉が必要ないくらいです。皮を取り除いた茎は長さ2センチほどに切っておきます。

余談:私は去年、ちょうど就職活動の真っ只中で、爪の先に入ったあくがなかなか取れずに苦労しました。アメリカではドレスコードにネイルを決めているオフィスが多いので、爪と指先をよく手入れしてきれいな色のマニキュアをして面接に臨まなくてはならないからです。

6.ディボーン:ティーリーフの下準備として、葉の芯を抜く作業をします(詳しくは「ティーリーフスカートの作り方」の回をお読み下さい)。包みやすいようにできるだけ葉の先に近い部分から芯を抜きます。大きなバケツに水を張り、数枚ずつザブザブと洗った後、大小のサイズに分けておきます(写真右)。具の種類により大きさが異なるからです。(つづく)

インターネット・リンク

ラウラウは家庭料理からおしゃれなレストランのメニューにもなっているので、料理コンテストにも時々登場しますhttp://starbulletin.com/96/05/27/features/story1.html

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