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第08回 OHANA(オハナ)

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2001年01月12日

第8回 OHANA(オハナ)


私もその1人ですけど、ここ数年でハラオの生徒数が激増しました。確か私が入ったとき、250人とか聞いたけど、今やケイキ<子供>から、カネ<男性>、ワヒネ<女性>そしてクプナ<年長者>まで加えると総勢400人近くいるそうです。メリーモナークを始めとして、ハワイ諸島または本土で開かれる大会で優勝や入賞を繰り返しているのでローカルにとどまらず、日本でも人気が高まっているようです。家族が大きくなると冠婚葬祭にしか顔を合わせない親族が出てくるように、これだけの大所帯のハラオだと一同が会することなんて不可能に近いのです。実際、つい最近、会社のニュースレターに紹介された私の記事を見て、「あれ?同じハラオだったのね」なんていう同僚が現れたくらいです。

この大所帯のファイナンスを管理するのはクムというより、むしろ、クムのお母さん(因みにお父さんは料理担当)です。イベントの度に、両親はもとより、姉とその家族、妹とボーイフレンドといった具合に家族総動員になります。クムの家族のつよ?い絆は、端で見ていて頼もしく気持ちがよいものです。そしてこの結束はハラオの団結のよいお手本にもなっています。なにしろ、普段の稽古だけでなく、ショーやイベントやファンドライジング活動にも、ダンサーの家族の協力と犠牲が必要になるからです。

ダンサーがフラハラオを選ぶ理由は様々だと思います。フラのスタイルだけでなく、やはりハラオの雰囲気も要因の1つだと思います。小さいときに親が入れたハラオで踊っていた後、大人になってから自分の意思で納得に行く別のハラオに移る人達もいるけれど、私は1つしか知らないので他と比較することはできません。クムやアラカイ<クムの代行指導者>に言われたことを質問の余地なく受け入れなくてはいけない厳しい「戒律ハラオ」もあれば、大会に出場することだけを目的にしてダンサー同士が足を引っ張り合っている「ストレスハラオ」もあります。逆に、フラは文化交流の手段と割り切って、大会などにはできるだけ近づかない「ストレスフリーハラオ」など、話に聞くだけでも様々です。まさにハラオの顔は千差万別です。

ファミリーフェア

では私が所属しているハラオはというと、、、一言で言えば、「ファンドライジングハラオ」といったところでしょう。比較的安い毎月の授業料はスタジオの維持費に充てられるため、一年に何度もある会の準備金やイベントの支度金はボランティア活動を通して集められた資金から捻出されます。詳しいファンドライジング活動の内容は折々紹介するとして(小出しにしないとね)、毎年、ハラオ全体で行う代表的な活動は、春のファミリーフェア、夏のステートフェア、秋のラウラウメーキングとセール、冬のクリスマスツリーセールの計4回。他にも、各大会に出場するダンサーたちは、各グループで活動します(出場するには、まとまった費用がかかるのだ)。こういったファンドライジング活動には、沢山の時間と労力が必要とされますが、普段会うことの少ない他のクラスの生徒達と話すチャンスが生まれて楽しい交流の場にもなります。特に、私のように、ローカルの人達と知り合うチャンスが限られている人にとっては、一般の情報集めにも役立っています。

ハワイに来た人達の中には、オハナという言葉を耳にしたことがあるかもしれません。これは、ハワイ語で<家族>という意味の単語(花でも鼻でもありません、念のため)です。もう1つ、似ているけどハナは仕事という意味の別の単語です。私が所属するハラオでは、オハナのコンセプトを大切にするからか、ダンサー達はお互いにフラシスターとかフラブラザーと呼び合います。とにかく、何が言いたいかと言うと、ハワイに身内のいなかった私にとって、ハラオとその関係者は(ダンサーだけでなくその家族も)、家族、親戚のようなありがた?い存在なのであります、はい。 (by Shoko)

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