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第13回 ホイケ 1

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2001年01月17日

第13回 ホイケ 1


1999年8月22日、「ホイケ」が行われました。ホイケとはハワイ語で展示の意味。つまり、発表会のようなものです。開催地はイヒラニリゾートとパラダイスコーブの間のエバビーチに位置する、ラニクホヌアという場所です。ハワイに昔からある様々な植物ときれいに手入れされた芝生から成る敷地からは穏やかな海を見渡せて、緑豊かな美しい場所です。しかし、誰もが簡単に利用できる公園とは異なり、ハワイアンにとって神聖な場所として保護されています。使用許可を得るには予約が必要です。環境保護地区にもあたるので遊泳禁止区域があったり、泳いでもよいけれど1回に海に入れる人数を限定されていたりと、地主である財団により規則が細かく決められています。

私の所属するハラオ全体で行われるホイケは5年ぶりですから私は前回参加していません。現在活動中の子供から大人まで全生徒350人に、家族親戚などが加わって総勢900人余りの参加が見込まれていました。当然、数ヶ月前から準備されていて、、、というのはハラオを知らない人が想像すること。どうやら8月にホイケがあるらしい、というウワサを耳にしたのは、日本から久しぶりに遊びにくるハウマナ<フラ・シスター>からの未確認情報でした(私たちっていつも外部から情報を得るんですけど…)

結局、本当らしいとわかったのは8月に入ってから。しかも、私たちのクラスは2日前のリハーサルまで何を踊るか知らされていない、したがって衣装も渡されていません。「これじゃ何にも準備できないよお」と泣き言をいってはいけないそうで、「上級クラスは常に何を踊ってもいいように心も体も準備できてなくてはいけません」と、たしなめられるというか、問答無用というか。とにかく準備に時間のかかるものから用意することにしました。幾つかの週末を費やし、ラウアエの葉でレイポオ(葉冠)やクペエ(手足につけるレイ)をフルセット(頭と両手足分を合わせて5つ)を編みました。

余談ですが、我が家の食生活はレイやライ<ティーリーフスカート>の保管と密接な関係にあります。なぜなら保管場所は冷蔵庫の2段分を占めるので、もともと入っていた食べ物がお腹の中に収まってから、保管する必要がなくなるまで、約1ケ月間は家族共々しばしば外食をする必要があるからです。

2日前の夜、女性の6クラスと男性のクラスの合同練習がワイキキビーチで行われました。情報を得るにはラストチャンスとばかりに、戦々恐々とする私を尻目に、ほかのクラスの生徒たちは踊る曲を何度も練習し、衣装を手にし、どの花を用意してどんな髪型で臨めばよいか把握していて準備万端です。ショーや大会など普段人前に出ることが多い私たちのクラスより、あまり機会のない子供や大人のクラスを中心にすると聞いていたのですが、ふたを開けてみると、結局、どのクラスよりも多く踊ることを言い渡されました。

日没前からリハーサルが始まり、持ち寄りの夕飯を口にできたのは午後9時過ぎ。普段は紙皿を山盛りにする私ですが、食欲が出ませんでした。なぜって、踊ることになった曲は全部なじみがないばかりか、中にはその週のクラスに習ったばかりのものもあり、覚えの悪さをうらめしく思いながらしょんぼり家路に着くのでした。

(by Shoko)

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