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第16回 ケアリイ・レイシェル

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2001年01月20日

第16回 ケアリイ・レイシェル


ハワイを代表するアーティストの一人であるケアリイ・レイシェル(Keali`IReichel)が、私の入っているクラスを教える予定があるということを聞いたのは、ホイケが確定したばかりの時でした。聞いたのは2度目(1度目は彼の病気でドタキャン)だったし、「ハラオの予定」は「あくまで未定」なので、あせらず、騒がず、興奮せずにじっと情勢を見守らなくてはいけないのですが、そんなことできるはずもありません。だって、あの、、、あの!ケアリイ・レイシェルなんですから。

最初に出したCDがハワイアンとして初めて全米ビルボードヒットチャートに入り、今ではハワイやメインランドだけでなく日本など海外公演でも成功を収めているのでご存知の方も多いと思います。先日、日本から送ってもらったビデオテープの中に、彼の曲をバックグラウンドで使っている番組があることを発見して、改めて彼の知名度の高さを感じました。マウイ島に在住しているため、彼の作るCDの中には島のあちらこちらの場所を題材にした曲が多く見受けられます。

ハワイアン・シンガー・ソングライターというよりチャンターと呼んだほうが似合う人ですが、彼のもう一つの顔はクムフラです。マウイにある自分のフラハラオを引きつれてメリーモナーク・フラ大会やカメハメハ・フラ大会に参加することもありますが、他のハラオが彼の作った曲を使って踊るときは、自ら歌ってサポートします。そんな協力を惜しまない人だからこそ、他のハラオに出かけて行ってわざわざ踊りを教えてくれるのでしょう。もちろん、ローカルにも絶大な人気を誇るので、大会の舞台裏で衣装をつけたままのダンサーたちに写真をせがまれてしまうのでした。

私の所属するハラオの中には、数年前、カリフォルニアで開かれたコンサートショーで彼の曲を使うため直接彼から踊りを習った人たちもいますが、私はまだ現在のクラスに入っていなかったので参加していませんでした。私の仕事に必要な試験勉強のため、不覚にも前週のクラスを休んでしまったので、クラスでクムに言い渡された留意事項を仲良しのハウマナ達から聞き出しました。どうやら新しいCDに入っているチャントを習うと思われるので予習しておくこと(ゲストにクラスを任せるときは、ゲストを尊重して、内容を詳しく聞き出さないのが作法らしい)、ハラオを代表して教えてもらえるのだから時間内にしっかり覚えること、そして踊りだけでなく格好や振る舞いも(クムの好みでもあることですが)とりわけ「優雅」にすること、などです。当然、覚えの悪い私は何としてでも目立たない最後列に隠れていよう、と企むのでした。

当日、数人の男性ダンサー達と同じレベルのもう1つ別のクラスから女性ダンサー達も参加して、クラスが始まる前からすでにロビー付近は大混雑です。まだ到着していないのか、2階のクムの部屋にいるのか、ゲストの姿は見えません。人数が多いせいか(それとも気合が違うのか)、いつもより迫力のあるメレ・カヘア(入室を請うメレ)に応えてメレ・コモ(入室を許可するメレ)が返され、通常どおりにクラスが始まりました。ぎゅうぎゅう詰めの中で何とかポジションを確保し、メレ、フラ信条、ストレッチ、発声練習と進む中、ついにゲストの登場です。ステージでは堂々として大柄に見受けられますが、実際は小柄でとてもフレンドリーな人です。全員でメレ・ホオキパ(歓迎のメレ)でお迎えし、レイを差し上げて、まずはお話を聞きました。興味深いことに、あのケアリイ・レイシェルが、「明日はxxx(私達のクムの名前)のハラオに行くと思うと興奮して眠れなかった」と言っていました。その日習ったカ・オピヒ・オ・カナポオの誕生の由来と概要を聞いた後、踊りを小節ずつ習うことになりました。内容に合わせて踊りも面白おかしく振付けられていました。チャントには隠語が多く含まれるため、CDについている英語の訳をただ読むだけでは本当の意味がわかりにくいものですが、ていねいに説明を受けたので、とてもわかりやすかったです。エアコンがついていると思えないほど熱気で包まれたクラスの後は、スナックを食べながら撮影会とサイン会で楽しく幕を閉じました。(by Shoko)

インターネット・リンク

Kanapou Bayはカホオラベ島に位置します。
http://volcano.und.nodak.edu/vwdocs/volc_images/north_america/hawaii/
kahoolawe.html

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