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ハワイ歩き方事務局
人気連載「子連れママの留学生活」

2000-10-29 みんなでプロジェクト・ツアー

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2000年10月29日

みんなでプロジェクト・ツアー

10月29日(日)あみこさんちでママの集い
今日はアイナハイナのあみこ御殿に遊びに行く。なにも持ってこなくていいって言われたけど…悩んだ結果、子供の人数分、ハロウィン・クッキーを持っていく。着いてちょっとびっくり。みんなそれぞれ子供たち全員にハロウィンのトリート(スナックの小袋)を用意してくれていた。日本人ママの集いとはいえ、これがアメリカ文化ってもんらしい。私も持ってってよかったぁ…。キッチンには彫りかけのジャックル・ランタン(オレンジ色のパンプキンを彫って作る提灯)が置いてある。パパとゴードンがやってるんだろう。なんて文化的なんだ…。あみこさんちにはいつも感心させられる。

10月30日(月)イルカのプロジェクト・シーライフパークツアー
今日は学校のあとシーライフパークへ行く。そこでイルカの鳴き声を研究している生物学者のドクター・マーテンに会うためだ。ハワイ大学のコンピューターサイエンス部門ではその研究に必要なソフトウェアを開発している。今日はそのソフトウェアが実際どういう環境で利用されるのかを知るいいチャンスだ。

学校終了後、まずは腹ごしらえ。みんなで、キャンパス近くのラーメン屋さん「 えぞ菊」に行く。今日のメンバーは、ティム、ウィリアム、スーザンにケリー(いつものコンピューター仲間! )。みんなお国は違うけど、やっぱり和食は人気者なのだ。さて、3台の車に分かれていざシーライフ・パークへ。闇の中、イルカのタンクの横を地下にとんとん下りていったところに怪しげな実験室があった。ドクター・マーテンは髪の毛が一箇所だけ立っちゃったりしてて(これ、内緒!)、思いっきり「博士」って感じだ。毎日夜になるとここに来て、イルカくんたちと窓ごしにお話をしているらしい。ふむ。ちょっと怪しい世界かも。

今学期のプロジェクトには直接かかわっていない私のクラスメート、ウィリアムとスーザンは窓越しにイルカと遊びまくっている。プロジェクトの中心人物ティムが真剣にドクターとお話しているのに、困ったもんだ。私も杉原先生とハワイ大学サイドでプロジェクトに関わることを確認して、夜8時過ぎにミーティング終了。真っ暗な太平洋を眺めながら帰途に就いた。

大学のクラスも4年生のレベルになると、座って聞いているだけのものではなくなるようだ。人に会ったり、いろいろなところを訪ねたりする機会が多くなる。つまんないクラス我慢してとってきてよかった。だって、こういうプロジェクトはとっても楽しいのだ。

10月31日(火)今日はハロウィーン
朝からよしがコスチュームを着て幼稚園に行く。今日はパレードをするんだって。今日はよしはパワーレンジャーだ。ウルトラマンになりたかったらしいが、そんなコスチュームはないもんね。夕方、でっかい紙袋いっぱいのチョコやキャンディを持って帰ってくる。ひぇ〜、こりゃすごいなぁ。アメリカって体に悪い国だ。

夕方、今度はアラモアナでハロウィンのイベントがある。午後5時から7時まで、ショップがそれぞれチョコやキャンディーを配ってくれるのだ。最近、ハロウィンの安全性がよく話題になるけど、ここならなんの心配もいらないもんね。旅行期間が10月31日にかかっていたら、子供にコスチュームを着せてアラモアナにレッツ・ゴー!

今週の登場人物

あみこさん– 仲良しママ友達。今回はケーキを2つも作ってくれた。
杉原先生– ハワイ大学コンピューター・サイエンスのプロフェッサー。日本人なのに英語でコンピューターの数学的なことを教えていらっしゃる。三十路を過ぎてお会いできた私の恩師。
スーザン– ハワイ大学コンピューター・サイエンスの大学院生。しっかりものと思ってたら、最近以外に女らしい面を続々発見。いつもさっさと宿題終わらせて、プログラムに悩む私の横でキルトなんかやってる。
ウィリアム
– ハワイ大学コンピューター・サイエンスの大学院生。ダイビングとサーフィンが人生らしい。でもとっても勉強熱心。日本語堪能(特にスラング)。
ティム– ハワイ大学コンピューター・サイエンスの大学院生。セスナ・パイロットの訓練中。今、飛行機で頭がいっぱいらしい。彼もやっぱり勉強熱心。

子連れママのプロフィール
日本で短大を卒業後、航空会社勤務。1997年8月三十路になった年、1歳11ヶ月になる子供の手を引いてハワイへやってきた。それ以来ハワイ大学の学生として、学期中(8月〜12月、1月〜5月)は主婦業をお休み(旦那は東京在住)、ママ業は手抜きで学業に励む毎日。全くのメカオンチであったがICS101という初めのコースをとってコンピューターに目覚め、それ以来ICS(インフォメーション・アンド・コンピューター・サイエンス)の学生としてプログラミングとグラフィック・デザインを学ぶ。将来は妻として母としてを優先しながらもプロフェッショナル・ワーキング・マザーでいたいと年甲斐もなく待望を抱いている。
毎週、思い出のスナップを紹介しています。こちらは、ロンドンの「マダム・タッソー」蝋人形館にて、同期の仲良し達と。

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