子連れママの留学生活2001-03-24　春休みをうっかり忘れて

春休みをうっかり忘れて

3月17日（金）映画のクラス中間試験
すべてのエネルギーをコンピューター科目にそそいでいるので、試験準備にはあまり時間をとれない。合間にテキストを流し読みしただけでテストに臨む。久しぶりにプログラミング以外のテストで、ちょっと新鮮。「問題の意味がわからない」なんて問題は、どこにもない。ふむふむ、よくわかんないけど、まあこんな感じかな…。と、1時間一生懸命やって、90点ゲット。コンピューターサイエンスにいなければ、私もそんなに落ちこぼれじゃないと思うんだけどな。

3月18日（土）空手トーナメント＆お誕生日パーティ
今日は忙しい。朝から久しぶりの空手トーナメントでココヘッドへ行き、よしの「かた」を応援。よしは私の息子にしては珍しく、穏やかくんなのだ。人を殴らなきゃいけない野蛮なスポーツは、実はあまりお好きじゃないようだ。彼は、空手の練習や試合が終わると人が変わったように元気になる。

お次は、またチャッキーチーズ。レインボー学園のクラスメートたいりくんのお誕生日パーティである。先週と同じママ仲間が集まり、ぺちゃくちゃおしゃべり。学生なんてちょっとママらしくないことしてるけど、やっぱりママ仲間との雑談は好きなのよね、私。

3月20日（月）春休みでよし幼稚園お休み…なのを忘れて幼稚園へ
今日から2週間、よしは春休みのYMCAプログラムに参加して過ごすことになっていたのをすっかり忘れていた。げ！　今日からお弁当がいるんだった！　仕方がないので朝スーパーに駆け込み、お寿司を買う。美味しくなさそうだな…。でもごめんねよし、今日だけ我慢してくれぇ。

そんなひと騒動で頭の中はすっかり真っ白なのに、今日は頭の痛い中間試験をうけなきゃいけない。全然準備が出来ていないよぉ、まずいなぁ…。そして試験開始、問題を一通り見る。何？　これ。英語がよくわかんないや。ただでさえよくわからんプログラミング言語を英語で学ぶと言うのはやっぱり難しいのかも…。いったい私は何を書けばいいの状態に陥ってしまった。今回のテストはちょっと失敗。もっと頑張らなきゃ、このクラスけっこう危ない。
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帰宅後よしはぶーぶー文句を言っている。「お寿司おいしくなかった、お母さんのお弁当がいい」。へへへ、そうだろう、そうだろう。ちょっと気分回復。

今週の登場人物

よし-　5歳の息子。
たいりくん-　6歳の男の子。はっぱボーイ。お母さんのあやみさんはバリバリのワーキングマザーで、かっこいい。

子連れママのプロフィール

	毎週、思い出のスナップを紹介しています。こちらはハワイです。ワイマナロのビーチにて。	日本で短大を卒業後、航空会社勤務。1997年8月三十路になった年、1歳11ヶ月になる子供の手を引いてハワイへやってきた。それ以来ハワイ大学の学生として、学期中(8月〜12月、1月〜5月)は主婦業をお休み(旦那は東京在住)、ママ業は手抜きで学業に励む毎日。全くのメカオンチであったがICS101という初めのコースをとってコンピューターに目覚め、それ以来ICS(インフォメーション・アンド・コンピューター・サイエンス)の学生としてプログラミングとグラフィック・デザインを学ぶ。将来は妻として母としてを優先しながらもプロフェッショナル・ワーキング・マザーでいたいと年甲斐もなく野望を抱いている。