熱帯雨林構築プロジェクト
2月3日(土)初めてミリタリーベースへ
今日は日本語学校のあと、よしのクラスメートのビンセントくんのおうちへ遊びに行く。ビンスくんのお父さんはアメリカ人の軍人さんなので、パールリッジにある陸軍基地に住んでいる。ハワイには米軍基地がたくさんあって、日本人のママに米軍人さんパパというカップルが多いのだ。初めて足を踏み入れたベース内は思ったより普通の住宅地っぽい。庭付き3ベッドルームの家が家賃無料だというし、日本から荷物を送り放題なんだって。アメリカの軍人さんファミリーは、いろいろ得らしい。今日の訪問のもう一つの目的はまたまたコンピューターの日本語セットアップ。もう数をこなしているのでお手のものである。日本語セットアップビジネス、考えようかしら。
2月4日(日)熱帯雨林構築プロジェクト&ワイキキへ
今日はよしの幼稚園のクラスに「熱帯雨林」を作るため、休みを返上して両親や子供たちがクラスに集まる。模造紙や段ボールを切ったり貼ったりして、教室内に熱帯雨林を再現するのだ。ここの幼稚園は「チャーター・スクール」という、公立でありながら州政府に従わず独自の方針をつらぬいている、ちょっと変わった学校なのである。子供たちも色を塗ったり葉っぱを作ったり、それなりに役立っている。休みの日にとても大変だけど、大はしゃぎのよしを見ると来て良かったと思った。
熱帯雨林脱出後はワイキキへ。今ホットな「DFSギャラリア」へ行きたいのだ。よしは、ザ・チューブ(熱帯魚の水槽下の通路)、ケイキ・マジック(子供の滑り台)、ポストカードマシンなど一通り話題のものの前で動かなくなる。この間美容師さんに「大きくなったら何になるの?」と聞かれて「people!(人々?)」と答えていたよし。立派に大衆の一員である。夕食はもちろん「めんちゃんこ亭」。昔、ニューヨークで通ったんだよなぁ!
2月5日(月)宿題スタート
先週末に3日間徹夜する羽目になったあのクラスの、また次の宿題の締め切りがやってくる。もう徹夜はご免したいので早いうちから真剣にスタートしておこう。今回のプログラムはウェブページにもよく使われる「パール」という言語のもの。ウェブ・プログラミングは私にはとても興味のある分野なのでやる気も満々だ。職場のボスが情報や必要なソフトを分けてくれる(ウェブサイトの編集部だもんね)。プログラミングでもちょっと特殊な分野だけに、救いを求められる人も少ない。行き詰まったらオフィスに駆け込もーっと。
2月6日(火)うちの毛虫、その後
サランラップの天井にぶら下がったまま、まださなぎである。下に落っこちちゃうと死んじゃうという噂なので、そーっとそーっとしてあげている。危険人物よしは接近禁止。
今週の登場人物
よし- 5歳の息子。毛虫の目覚ましいw成長が印象的だったのか、最近大小さまざまな毛虫の絵を描くのがお気に入り。
ビンセントくん- よしの日本語学校のクラスメート。お母さんの雅子さんは先日父母会役員の抽選で見事大当たり、来年度「クラスマザー」に就任する。
子連れママのプロフィール | ||||
日本で短大を卒業後、航空会社勤務。1997年8月三十路になった年、1歳11ヶ月になる子供の手を引いてハワイへやってきた。それ以来ハワイ大学の学生として、学期中(8月〜12月、1月〜5月)は主婦業をお休み(旦那は東京在住)、ママ業は手抜きで学業に励む毎日。全くのメカオンチであったがICS101という初めのコースをとってコンピューターに目覚め、それ以来ICS(インフォメーション・アンド・コンピューター・サイエンス)の学生としてプログラミングとグラフィック・デザインを学ぶ。将来は妻として母としてを優先しながらもプロフェッショナル・ワーキング・マザーでいたいと年甲斐もなく待望を抱いている。 | ||||
毎週、思い出のスナップを紹介しています。シドニー・オペラハウス前で。後ろ4人のおかっぱヘアが初々しいでしょ(訓練終了直後なので)。 | ||||
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