6月8日(土)
とうとうまたコオラウの巻
ハワイにも夏がやってまいりました。ぎんぎらぎんぎんの夏が、誰に文句を言われようと正しい夏を目指して今年もやってきたのです。今年は正しそうです。
「ハワイなんていつも夏じゃないかぁ」と言われてみると確かにそうかもしれないが、正しい夏は暑いのです。ぎんぎんと暑く、空が青く、山の上に雲がいつももくもくとあるのですが山から離れたワイキキはぎんぎんに晴れているのです。昼になると太陽がそれこそ真上から直撃です!
6月から急に暑くなりました・・それとゴルファーにとって嬉しいことは「日が長い」・・本当に日が長くなったのです。5月中旬から8月は6時前に日が昇り、7時過ぎに日が沈むのであります。
この頃になるとゴルフ場のトワイライト時間(午後の安いスタート時間のことで18ホールまわれないこともある)は冬の間の1時30分とか2時とかから、2時30分や3時というスタートに変わるのです。2時のスタートでも十分に18ホールまわることができます。また夏になると雨が少なくなり雨の多いルアナヒルズやコオラウ等のゴルフ場にも足を運ぶようになります・・・・そうあのコオラウへ行くことになってしまったのです。
今回は取引先の人と一緒の4人プレーで私は宿敵アランヤマモトとカートに乗り1番ティーに向かったのです。さてそこでヒトモメあり、今日はどこのティーからプレーするかと言うことにりました。300ヤード飛ばすとかいうトミーさんであります。とか・とかと続いているのはこの情報を直接フランクから聞いているのでこの時点では本当かどうかわからないと言うことであります。よく自分ではシングルプレーヤーといって見事に崩れていく人が沢山いるので・・・。
結局、言いくるめられチャンピオンティーからプレーすることになりまして・・・そのチャンピオンティーというのは6800ヤードありコース・レートが74.4、スロープ・レートが158なのです。本日はアメリカのコースレートのお話を・・下に主なコースのコースレートを列記しました。
ゴルフコース | レギュラーティー | ブルーティー | ブラックティー |
コオラウ | 71.0 / 132 | 74.4 / 158 | 76.4 / 162 |
パールカントリー | 69.7 / 130 | 72.0 / 135 | |
ニューエバビーチ | 69.4 / 121 | 71.3 / 125 | |
ワイケレ | 69.9 / 122 | 71.7 / 126 | |
カポレイ | 68.8 / 126 | 70.9 / 130 | 72.8 / 137 |
コオリナ | 70.8 / 133 | 73.2 / 138 | 75.0 / 141 |
上記の最初の数字がコースレートであとの数字がスロープレートです。日本の場合最初のコースレートしかないのですが、こちらにはスロープレートなるものがあるのです。
日本もこちらもコースレートは基本的に距離から出されるもので、距離が長いとレートが高くなります。
日本は距離÷200+38.25+難易度となっていて
米国は距離÷200+40.90+難易度となっています。
また出てきた数字はハンディ0の人が出せるであろうスコアです。
米国だけにあるスロープレートはコースの難しさを10種類の要因から計算するもので地形・フェアウェイ・バンカー・OB・グリーン等から算出されます。ものの本によると、ハンディ0の人だけではなくいろいろな人に適用できるような数字で、 ボギープレーヤー(ハンディ17.5〜22.4)の人のレートはスロープレート÷5.381+コースレートで算出されます。
よってコオラウのブルーティーはハンディ0の人は74.4が目安で、ボギープレーヤの人はスロープレート÷5.381+74.4=104でまわればいいそうです 。じゃあハンディ10の人やハンディ28の人はどうなんだといわれれば・・・。本当によくわかりません・・・。
またUSGAの本にはスロープレートは最低55、平均113、最高で155と決められておりコオラウはあまりにも難しいので、決められた数字以上のものをUSGAから頂いたそうです。
プレー内容は来週お話ししますが・・・・とにかく難しささに超がつくコオラウで一度プレーされることをお勧めします。
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