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ハワイ歩き方事務局
人気連載「ウィークエンドはハワイでゴルフ」

2000-06-25 酔っぱらいゴルファーの巻

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2000年06月25日

6月25日(日)

酔っぱらいゴルファーの巻

最近毎週日曜日になると、とあるゴルフ場に私こと「酔っぱらいゴルファー」が現れます。

いつも集合は午後の1時、仲間の1人がそのコースのメンバーなので1時30分から2時頃にはトワイライトゴルフがスタートできるのです。最近このゴルフが楽しくて楽しくて仕方がなく、土曜日の正当ギャンブルののしりあいゴルフも楽しいのですが、日曜日もこれは正しい酔っぱらいゴルフとして楽しいのであります。

自分自身に課した厳粛なルールは最初のビールは最初のバーディーが出た次のホールのティーグラウンドで頂く、という厳正で公平ではっきりしたものでありました。それは1〜2カ月くらい前に始まったのですが、残念ながらいまだにこの厳粛で公平で簡単なルールが遵守されたことは一度もありません。何故か? それはここのゴルフ場は最初の3ホールが難しく、4ホール目にパー5となり5ホールめは445ヤードのパー4、6ホールめがパー3となっております。私にとってのチャンスは最初の3ホールですばらしいアイアンショットがあるか、パー5ですばらしいチップショットがあるかどうかです。当然パー5が易しいのですが…。

今まで最初の3ホールでバーディーを奪ったことはなく、そのためいつもこのパー5に賭けているのです! が、このプレッシャーが利くのかいつもドライバーをおもいっきりこれでもかぁってくらいとんでもないミスをします。どのくらいとんでもないかというと、車の中にキーを入れたままドアをロックしてまう様なミスで…あぁぁぁぁぁぁと倒れてしまいそうなミスです。次に2打目を3ウッドで取り返そうと思いこれまた絵に描いたように定石通りのミス。

いままで15回以上プレーし、易しいホールのはずが…このバーディー・ビール・ルールが始まってから一度もパーもなく良くてボギー、この間はトリプルボギーでした。

さて問題はバーディーの次のティーグランドではなく、ダボもしくはトリプルボギーの5番ホールのティーグランドであります。ここまで4ホールを真夏の炎天下の中でやっているのですから、のどはからから心はぐったりとまさしく真夏の残業の後か、今か! ってくらいのビールがうまく飲める瞬間であります…だがしかし..厳正なルールがあるではありませんか!

とかなんとか言ってるうちに「ルールは破られるためにあるんだ」とか「何事にも例外はある」とかつぶやきながらもう手にはビールが入っておりプルトップを抜いているのです。
すなわち本当は常に5番のティーグランドでビールを飲む! 「暑い夏に乾杯」という厳粛でもなんでもない単純なルールであったのであります。

バーディーという(18ホールに1回出せるかどうか)ルールの設定に無理があったのが一番の原因だったのでしょうが…いいのです飲めれば! ほっといてくれ!

そこからは1〜2ホールごとに1缶のビールが消費され、夏の火照った体は喜びのたうちまわり、頭の中は溶けだし、気が付くともう14〜5番ホールに来ているわけです。そこではミスでもゲラゲラ、ダフってワハハハ、池に入れてヒヒヒヒとういう奇妙な笑いに1人包まれたゴルファーがいるのです。本人は結構真剣にやっているようなのですが…まわりから見ると…やはり…。

今週もとあるゴルフ場の16番ホールあたりで酔っぱらいゴルファーが観察できます。まだ見たこと無い方は奇妙な習性のこの生物を一度観察いただくか! あなたにも出来る酔っぱらいゴルファー!!! 一度お試しを!! 夏に限る!!

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