UHストで大騒ぎ
4月2日(月)
春休み気分の延長で、あんまり勉強にs身が入らない。テレビを見たりしてボケっとしてしまう。ルームメイトのウクレレがリビングにおいてあったので、無断で借用する。ケースの中にいとしのエリーのコード表が入っていた。どれどれ? ちょっと弾いてみるか? ポロン、ポロン… あれ、けっこう簡単じゃん? えーっと、この次は… なーんてやってるうちに、15分後にはすっかりウクレレの魅力にとりつかれてしまい、結局、一日中ポロン、ポロンやって過ごしてしまった! うちのアパートの上下階にお住まいの方々、ごめんなさい〜! 習いたてのたどたどしい楽器ほど、耳障りなものはないからね。しかし、一日修行のかいあって、いとしのエリー、スキヤキの2曲をマスターすることに成功! あー、私もウクレレ欲しくなっちゃった〜!
4月3日(火)
今日も勉強の合間にウクレレをポロンポロン。少々、指が痛くなってきた。
4月4日(水)
今朝クラスに行くと、明日からの先生たちのストの話題で持ちきりだった。今夜行われる州知事とUH教職員組合との最後の話し合いが合意に達しなければ、明日からついにスト決行なのだ。UHだけではなく、ハワイ州の公立学校すべてがストに突入ということで、もうハワイ中、このニュースで大騒ぎ。学生の間でも「今学期のクラスの単位が認められなくなる!」「来学期ももう1回同じクラスをとらなくてはいけない!」「授業料が戻ってこない!」「卒業ができなくなる!」「留学生のビザが無効になる?!」などと、ありとあらゆる噂がとびかっていて、もうどれが本当の情報なのかさっぱりなのだ。しっかしなー、実際学校がストになって授業が休みになったら、大半の学生・子供は「ラッキー!」の一言でしょ。私もそうだもん!
4月5日(木)
予想通り昨晩の話し合いは決裂に終わり、今朝からついにスト決行! うちのアパートのベランダからUHを見下ろせるので、朝ちらっと様子をうかがってみると、キャンパスの入り口でプラカードをもった大勢の先生たちがさっそくピケをはっていて、なんだか物々しい雰囲気に包まれているようだ。おーっ、まさに労働争議ですな。実際こんな光景を目の当たりにするのは初めてなもんで、興味津々! 午後、どうしても図書館に用事があったので、ちょっと野次馬精神で学校に行ってみることに。すると、スト用のキャップ、Tシャツを着用し、プラカード片手にピケ隊に参加しているうちの学部の先生たちにみつかり「おー! ちゃんとサポートしてくれよー!」などと大声で叫ばれ、かなりバツの悪いことに… 学生達は、学校に不必要に来ないということがこのストをサポートしていることになるらしい。はー、そうですか。じゃ、家に戻ってゴロゴロしますかね。明日もストは続行されるので、明日もクラスはおやすみ… というわけで、今夜は友達とワイキキにカラオケにいき、深夜まで熱唱! わーい、Long Weekendだ〜! (こんなことでいいのだろうか…?)
4月6日(金)
夕方のニュースによると、今日も話し合いは何も進展せず、ストは来週までもつれこむとのこと。州知事が予想以上に強硬姿勢らしい。というわけで、こっちの休日も長引きそう。もちろん、学校がお休みになったからといって、私のようにのん気にしている人ばかりではないのです! 念の為。小さい子供を抱えて働きにいってる人達は、学校が休みになって、ホント大変みたい。学校の代わりに子供を面倒みてくれる施設を探さなくちゃいけないから。UHでも、今学期卒業がかかっている人達は、卒業が延期になる可能性もでてくるってことで、のん気にしてるどころではないみたいだし。それにしても、今後の見とおしも全く立たないみたいだし、うーん、一体どうなるんでしょう?
4月7日(土)
夜、Makikiに住んでいる友達のコンドで、ジャグジー&プールパーティ!満月の下、ハワイの夜風にジャグジーはもう最高っす! 余談ですが、今日のパーティの差し入れに、ダイエーのフードコートのSUSHI ROBOTでカルフォルニアロール(アボカドとカニかまの太巻き)を買っていく。ハワイではかなりメジャーな食べ物のカルフォルニアロールですが、このSUSHI ROBOTのカルフォルニアロールはホントー!! に美味しい〜! キャベツが入っているのが特徴なんだけど、そのほかにもスシ飯の味付け、ご飯と具の割合(?)、アボカドの大きさ、ボリューム、すべてにおいて大満足! カルフォルニアロール・マニアの私が、ハワイ一と認定致しました! みなさま、ぜひぜひお試しくださいませ。(辛いものがお好きな方には、スパイシーロールがおすすめ。)
4月8日(日)
明日からもスト続行とのこと。しかし、いつ学校が再開になるのか全く不明なので、クラスの準備だけは一応しておかなくてはいけない… といっても、あるかどうかわからないとなると、なかなか身が入らないもんですね〜。ついつい、ウクレレを弾きつつ、だらだらと過ごしてしまうのでありました。
コメントを残す