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Akiko
人気連載「ハワイで直撃インタビュー」

第93回 ナ・ホク賞8部門にノミネート、マウナルア(動画付き)

投稿者: Akiko 更新日:2016年05月27日

Traditional & Contemporary Hawaiian Group, Maunalua

著名人や気になる人々を、ハワイでじっくりインタビューするこのコーナー。今回は日本でも人気が高く、今年の「ナ・ホク・ハノハノ賞」で8部門にノミネートされている、ハワイアン・ミュージックの人気トリオ、マウナルアをご紹介します。アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート内のレストラン、「Duke’s(デュークス)」での恒例のライブのあと、アロハ・スピリットあふれる3人を直撃! 素敵なお話をたくさん聞くことができました♪

ハワイで直撃インタビュー 第93回 ナ・ホク賞8部門にノミネート、マウナルア(動画付き) 

マウナルアは、スラックキー・ギター&ボーカル担当のボビーさん、ベース&ボーカル担当のカヒさん、そしてギター、ウクレレ&ボーカル担当のリチャードさんの3人からなるグループです。当日は残念なことにリチャードさんが早く出発しなければならなかったため、ボビーさんとカヒさんのお2人にインタビューしました。常に笑顔いっぱいの素敵なインタビューを、ビデオとともにお楽しみ下さい。

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Myハワイ編集部員アキラ(以下アキラメン):ボビーさん、カヒさん、今日はよろしくお願いします。グループ名、マウナルアとはどういう意味ですか? 誰が名付けたんですか?

Bobby Moderow (以下ボビー):1992年に、私のワイフ(妻)がバンドの名前を付けたんだよ。私たちの出身地、オアフ島の東海岸にある場所の名前。ワイフが決めたことにはいつも従うんだ(笑)。

Kahi Kaonohi (以下カヒ):「ハッピーワイフ、ハッピーライフ(奥さんが幸せなら、生活も安泰)」だよ(爆笑)!

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アキラメン:一番影響を受けたミュージシャンは?

カヒ:そうだね~。フイ・オハナにカジメロ・ブラザーズ…うーん、たくさんいるな~。

ボビー:色々なスタイルに影響を受けたね。ハワイアン音楽だけじゃないよ。スティービー・ワンダー、マイケル・マクドナルド、チャカ・カーン…1970年代に青春時代を過ごしたから、その時代の全ての音楽を楽しんだわけ。最初はアメリカの音楽、そしてハワイアン・ミュージックだね。

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ボビーさん

アキラメン:アーティストとして、何にもっともインスパイアされますか?

カヒ:私にとっては家族だね。家族とともにいること、そして、家族を養うこと。

ボビー:このハワイ諸島は地図を見たらわかるように、太平洋の中の小さな点でしかないよね。なのにこの小さな点の中に、なんと大きなものが詰まっていることか。ここに生まれて暮らしているとは、なんて恵まれているんだろうね。音楽を演奏しながらね。アロハに囲まれてね。美しいやしの木、空、海、そして家族。これが私たちのスタイルなんだ。ここにある全部にインスパイアされているよ。

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カヒさん

アキラメン:マウナルアとアルバム「He Inoa(ヘ・イノア)」は、ナ・ホク・ハノハノ賞(以下ナ・ホク賞)の8部門にノミネートされていますね。おめでとうございます。また、今までにも何度もナ・ホク賞を受賞されていますよね。あなたにとって、ナ・ホク賞とは何ですか?

カヒ:僕にとっては、たくさんのハワイのミュージシャンが一堂に集い、空気を共有する場ということかな? 普段はゆっくり話すことがなかなかできないミュージシャンたちとの再会を喜び、お互いの近況を報告しあったりね。皆が「音楽」という共通の情熱を持っているから、その気持ちを分かち合うんだよ。

ボビー:僕にとっては、ファミリー・リユニオン(家族の集まり)のようなもの。ミュージシャンたちは、まるで家族のようなものだからね。メインランド(米本土)のミュージックやグラミーとは違う、僕たちならではの音楽を分かち合う場なんだよ。素晴らしいことだよね。世界各地では、その土地の文化や音楽をそれぞれ祝うけど、ナ・ホクは僕たちハワイのものなんだ。僕たちの音楽が世界中でポジティブな役割を果たしていると実感できる、心強い催しだね。

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リチャードさん

アキラメン:ナ・ホク賞で最初に受賞したときの事を覚えておられますか?

ボビー:若かったよね~。まだ25、6才だったかな。超ラッキーだったと思うよ。

カヒ:音楽が大好きだったから、若い頃からひたすら演奏していたんだ。最優秀ハワイアン・アルバム賞に選ばれて、僕らがやっていること、やってきたことが、やっと人々に認められたんだと思ったね。それまでは実感できなかったから。人々が今の僕たちを創りあげてくれたんだ。皆さんの素晴らしいサポートなしでは、ここまで来られなかったよね。

ボビー:なんて恵まれているんだろうね。受賞したことで、僕らは良いミュージシャンになったわけではないけど、ナ・ホク賞は、僕たちを正しい道に進むよう導いてくれたんだ。その年のナ・ホク賞のプレゼンターは、モー・ケアレだった。クムフラのナラニ・ケアレのお父さんで、ハワイでとっても尊敬されている人物だったんだ。俳優で歌手でウクレレ奏者でね。その後すぐに亡くなってしまったんだけど、だから文化を代々受け継いでいく一環に立ち会えたように感じたよ。彼は今でも音楽界に大きな影響を与える人物だよ。

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アキラメン:新アルバム「He Inoa(ヘ・イノア)」について教えてください。

ボビー:最新アルバムの「ヘ・イノア」から新メンバーが加わったんだ。「新」と言っても、もう加入して7年になるけど、彼の名はリチャード・ギデオン。さっき会ったでしょう? その前の3つのアルバムに参加した旧メンバーのブルース・スペンサーが引退したとき、その大きな穴を埋める人をずっと探していてね。やっとリチャードに会ったんだ。大正解だったよ。彼が加入して、最高の音になった。ハーモニーはいっそう強くなり、ミュージシャンシップ(音楽家魂)も強まったように思うね。もちろんブルース・スペンサーは、才能溢れる素晴らしいミュージシャンだったけどね。とても恵まれていると思う。新生マウナルアのアルバムは、8年間もの歳月をかけて作ったんだけど、それだけの甲斐はあったね。とても満足しています。

カヒ:アルバムのタイトルである「ヘ・イノア」は「We are(僕たちは)」という意味。「マウナルア・へ・イノア」は「僕たちはマウナルアです」ということ。新メンバーが加わって、「これが今のマウナルアなんだ」ということを伝えたいと思ったんだよ。今の僕たちをね。

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アキラメン:ハワイアン・ミュージックを特別なものにしているのは何でしょう?

カヒ:ハワイアン・ミュージックには魂がこもっているんだ。ハワイアンの名曲には、マナ(古代ハワイアンの神々が持っていた力と言う意味だが、他に癒しの力のような意味も)が感じられる。ハワイアン・ミュージックとはレガシー(遺産)なんだよ。長い時間をかけて受け継がれるもの。ハワイアンの古い曲を歌うときは、本来の曲を大切にしながらも、僕たちのテイストを加える。そうすると僕たちの心につながる気がするんだ。ハワイ語を理解できる人は、そうたくさんはいないけど、その音はレガシーを今に生き返らせるものなんだよ。

ボビー:僕たちは自分のために歌っているわけではないんだよ。僕たちはクプナ(先人、年長者)たちのために歌っているんだ。われわれの先人のレガシーを次代につなぐために歌っているんだよ。それを誇りに思うね。その音楽を知り、その音楽が作られた時代に生きている気分になる。全身全霊をささげて、リスペクトするんだよ。

カヒ:あと、ストーリーだね。それぞれの場所にはそれぞれのストーリーがある。そのストーリーを歌にして、人々に伝えるんだ。

ボビー:フラもね。

アキラメン:皆さんにとってアロハとは?

カヒ:「利己」の心を捨てること。無償の愛を差し出し、また受け取ることだね。良い心、親切心、良い動機をもって行動することだよ。

ボビー:まさに。心からということ。ハワイにたくさんの人がやってくるのはこれなんだ。グッとハグするだろう?握手は米本土のスタイル。でもハワイでは抱き合うんだ。真心、心からの気持ちでね。ハワイの素晴らしいところだよね。

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アキラメン:最初に買ったハワイアンのCD/レコードは?

カヒ:ホオピイ・ブラザーズだね。なぜこれを買ったかというと、両親が好きだったからね~。内容は全然わからなかったけど。アメリカン・ミュージックもハワイアン・ミュージックも聴いて育ったよ。ハワイ語はよくわからなかったけど、メロディーは心に残ったね。

ボビー:カヒはハワイアンだから血のなかにハワイアン音楽がしみこんでいるんだよ。僕にはハワイアンの血は流れていないけど、ハワイの文化を心からリスペクトしたいんだ。ところで、私が最初に買ったのは、オロマナと言うバンドの「カセットテープ」だよ。CDはない時代だよ(笑)。

アキラメン:仕事で日本へよく行かれていますが、日本の好きなところは? 日本に着いて楽しむことは?

2人:We love Japan! 大好きだよ! 人も好きだし文化も好きだし。日本の人々はハワイの人々と似ているよね。アロハスタイルだよ。日本ならではの方法で、他人に愛情を持っている。彼らが私たちの文化を学んでくれるなんて、なんて光栄なことなんだろう。日本に行くのは楽しいね~。

ボビー:最初にするのは、「カンパーイ(日本語で)」(笑)。

カヒ:焼肉(笑)!

2人:ラーメン! 大ファンなんだ。全部美味しいね。

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アキラメン:今年は日本に行かれますか?

ボビー:日本についてはまだわからないんだけど、来週から韓国にいくんだ。3つの都市で4回コンサートをします。初めてなんだよ。日本には今まで何回もいったけどね。パスポート3冊が日本のスタンプでいっぱいになったよ。

アキラメン:人生のモットーを教えてください。

カヒ:「自分が接してほしいように他人に接する」ということ。

ボビー:世界にはもっとアロハとハワイアン音楽が必要だ。これは僕が信じていること。世界にはクレイジーなことがたくさんあるから、アロハ、ラブが必要なんだ。

アキラメン:日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

カヒ:日本の皆さんアロハ! マウナルアをずっと応援してくれてありがとうございます。皆さん大好きです。またすぐに会えるといいな。

ボビー:アロハ、日本のオハナの皆さん! マウナルアだけじゃなくてハワイやフラ、ハワイの音楽やウクレレを通してハワイをサポートしていただきありがとうございます。次回また会えるときまで、「またね!」 アロハ!

[インタビューを終えて]  デュークス・ワイキキでのライブは、もう13年も行っているとか。フラダンサーの方々を中心に、日本でもとても人気のマウナルアの皆さん。演奏中にも、日本のフラダンサーさんたちが飛び入りで踊ったり、ライブの後は一緒に写真撮影をされたりと、大盛り上がりでしたよ。ボビーさんもカヒさんも、とにかく優しく、こちらの質問にとても丁寧に答えてくださいました。ライブの後のお疲れの時間に、わざわざお時間を取って下さりどうもありがとうございました~♪ 編集部一同、これからもマウナルアを応援しますよ!

この記事が属するカテゴリー: カルチャー, ハワイアン音楽, 特集, 芸能・有名人特別取材
関連キーワード: デュークス・ワイキキ, ナ・ホク・ハノハノ, ハワイアン・ミュージック, マウナルア, メレ・メイ,


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