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人気連載「ハワイで直撃インタビュー」

第110回 齊藤工監督にハワイでインタビュー

投稿者: Eriko 更新日:2018年12月08日

Film Director & Actor: Takumi Saitoh

俳優の斎藤工さんにハワイでインタビューしました。映画やテレビドラマ、舞台と様々な役柄をこなす斎藤さん、今回はなんと役者としてではなく映画監督としてハワイ入り! 第38回ハワイ国際映画祭(Hawaii International Film Festival)で彼の初の長編監督作品「blank13(ブランクじゅうさん)」の上映を果たした、齊藤工監督(監督名)に映画制作から、自身の作品について、ハワイのことなどまでじっくりお聞きしました。

斎藤工、齊藤工監督がハワイ入り

ハワイ国際映画祭で監督作「blank13」上映!

齊藤工さんは、11月10日〜18日にオアフ島にて開催された、第38回ハワイ国際映画祭(HIFF)に参加しました。11月15日(木)にはオアフ島のドールキャナリーシアターで彼の初長編作品「blank13」が上映され、映画の後に開催されたQ&Aでは、ハワイの観客と監督が映画について質問を交わしました。

11月16日(金)には、ワイキキのハレクラニ・ホテルで開催されたハワイ国際映画祭のアワードガラ(授賞式)に出席し、映画祭から「ハレクラニ・マーヴェリック賞」を受賞しました。このインタビューは11月16日にハレクラニで行われたものです。

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(写真左から)HIFF授賞式にて、blank13のプロデューサー小林有衣子さん、HIFFのエグゼクティブディレクターにストチェッティさん、齊藤工監督

ハワイ国際映画祭の参加について

質問(以下Q):自身の映画がハワイで上映された気持ちは?

齊藤工さん(以下敬称を略称):僕の作った映画はジャンルとしてはごくミニマムで地味な話なので、ハワイのイメージと遠いのではないかな、と思っていました。でも、映画を観て下さった方々にどこか自分の出来事のような瞬間を感じて下さったという意見をたくさん頂き、やはり映画やエンターテイメントは言語を超えるんだなと、昨日はハワイの方たちに教えて頂きとても光栄でした。

Q:ハワイで映画祭に参加されることについてどう思われますか?

齊藤工:まさか映画でこんなに旅が出来ると思っていませんでした。(映画制作は)幼少期からの夢であり、映画に携わる仕事がしたくて高校生の頃からバックパッカーをしていたのですが、自分の作った作品で、自分でここに行くと決めるのではなくて作品がたどる道に寄り添わせてもらう、という新しい形のような気がします。

「blank13」としては新しい区切りというか、この映画の最後のポイントになるのはこのハワイではないのか? とても特別な期間、最終ポイントをここで迎えられたことを嬉しく思います。

Q:「blank13」は上海をはじめとする世界各地で上映されていますが、 観客と一緒にそこで観られて、ハワイでの雰囲気と他の国で見た時の雰囲気や観客のリアクションの違いとは?

齊藤工:(ハワイは)日系の方がいらしたり邦人の方もたくさん来て下さっていたので、アウェイ感というのは全然なかったんですけど、ハワイの方もたくさん来て頂いたのもわかりました。

「(ハワイのお客さんが)日本的な葬儀や火葬というものをどう捉えるだろう?」といった、文化や習慣の違いから感じる笑いどころがバロメーターになっているんですよね。この作品に関しては雰囲気が前半と後半では一気に変わるのですが。後半は前半と比べてコメディタッチになっていくのですが、その世界感というものに敏感に反応して楽しんで頂けたのではないかな? というような。同じ空間にいて僕が感じたことは、(この映画を)ハワイの皆さんにとても丁寧に受け取っていただけた気がします。

Q:ハワイ国際映画祭を他の映画祭と比べて感じたことなどありますか?

齊藤工:まず、作品数がすごく多いです。186、7本ありますよね。色んな映画祭と比べてみてもかなりレンジが広いなと思いました。もちろんアジア映画が中心ということもありますが、世界中の今を切り取った作品が集まっているという感じがしました。

それから観客の反応。例えば、泣きどころや笑いどころなどすごくビビッドに感じていてくださったと思います。

あとは(映画祭が開催されている)シアターがこの映画祭のためのものというよりは、本当に日常的に皆さんが映画を見にくるという、シネコンの場所であるということ。ハワイの人々にとって日本以上に映画がそれぞれの生活に寄り添っているんだなと。劇場に入った瞬間に「生きた場所」という感覚でした。

日本も昔は映画館がそんな場所だったと思うのですが、今は日常とセパレートしている、というか見に行く作品を観るだけで終わりという感じがします。映画を観に行ったことで気になる予告編に出会ったり、他にも気になるものを見て行こうという、映画館本来の好奇心が湧き出るような空間で映画祭が共に上映しているということがまずすごく嬉しかったです。映画祭として健全だなと思いました。

斎藤工、齋藤工、blank13

HIFF準プログラムディレクターのアンナ・ページさんと齊藤工監督(ドールキャナリーシアターでの「blank13」の一般上映会にて)

映画制作について

Q:映画作りのモットーは?

齊藤工:そうですね。まずは自分が見たいものです。人がこれで喜ぶだろうとかではなくて、自分が見たいものという瞬間が訪れたときにOKを出すということはひとつあります。なんか見たことがあるようなものというよりは、その時の役者さんだったり、スタッフの方の生きた時間がそのまま宿る瞬間は絶対あるんです。やっぱりそこが作業的にならない生の何かが宿るにはどうしたら良いのだろう?というふうにいつも考えています。

Q:ハワイで(もし映画を)撮るとしたら? 気になる場所とか、ありますか?

齊藤工:そうですね、 たまたま先週沖縄で移動映画館、ビーチで映画上映をするイベントに出席して来たんですけど、沖縄とハワイの共通点がとてもあると感じています。今回はハレクラニに宿泊させて頂いているんですけど、夜波の音が聴こえるんです。

これは沖縄でも感じたのですが、波のバイオリズムというのが…。子宮の記憶じゃないですか? 日常的なテンポが、どんどん歴史が早くなってしまっているものを整えてくれるという場所なんです。

ハワイのアミューズメント的なものやカルチャーが日本人は大好きなんですけど、僕はここは心療内科のような場所だなという印象がとても強いです。神秘性というものを毎回ハワイで感じています。

沖縄とハワイの理屈ではない島自体に宿っているエネルギーみたいなものは、多分このロケーションだと江戸時代に宿るんじゃないかなと思います。スタジオでは絶対撮れないもの、ロケーションとしてはものすごく豊富なので。僕の作りたいものが地味で小汚いものばかりなので、ハワイと離れていってしまうんです。

僕は自分のスマホで日本の歌舞伎町や渋谷のハロウィンなどを撮影したこともあるのですが、実はハワイでも普通は皆さんが撮らないような(笑)、そんなハワイを撮るんじゃない!というようなハワイを撮って、日本の歌舞伎町のど真ん中の映像などをハワイとコラージュして面白い映像を作れたらなとか、何かの対比という意味でも、ハワイの景色は陰も陽も含めて日本人にとっては面白く映るんじゃないかと思います。

Q:楽しみにしています。

Q:「blank13」の最後の火葬のシーンがとても印象的でしたが何か意味がありますか?

齊藤工:もともと日本で映画を作るとしたら日本の方を対象にというよりは、もっと広く海を超えて、この映画がどういう意味を持つかなどと背伸びをするのでなく、自分たちの文化圏にあるもの、半径数メートルの世界を描かないと通用しないと僕は思っていて。10年前にアカデミー賞の外国映画賞を受賞した「ディパーチャー(おくりびと)」でも火葬、日本の葬儀というものがとても印象的に描かれていましたよね。日常にある当たり前のことを絶対に描くべきだと僕は思っていたんです。

それで今回も、宗教によって違いもありますが、日本人は身内が亡くなり火葬されている間に待ち時間があるんです。その待ち時間がこの映画と同じ約70分なんです。

僕はその待合室を描きたくて、これはある意味海外の方の目線をとても意識して、火葬炉の裏側を撮影できる火葬場をさがしたり、ロケーションも含めて外国の方にどう映るかというのは意識して、撮影の準備をしました。

そういった部分を面白いと感じてくれたら良いなと思ってきたので、まだ全員に感想を聞いたわけではないですけど、僕が願っていた展開にはなっていると思います。

映画はその国によって特徴があると思うので、日本がハリウッドやヨーロッパ、韓国や中国の映画のマネをしたり、背伸びをして自分たちにないものを見せるのではなく、やはりどこの国の映画もその国の土着的なものを表現するべきだと思っています。

僕自身が映画ファンとしても、その国の生活が知りたいんです。生活の中に共通点や相違点を見つけて、自分の日常を見つめ直す機会になったり、そういった映画が僕は映画の持つジャーナリズムみたいなものだと思うんです。より日本的な、海外の人たちが見る日本であり、僕らの嘘のない日常というものは映画作りの中で意識しています。

Q: 昨夜映画館で上映の後に行われたQ&Aのコーナーで監督は、実話を映画化するにあたって、人間の「多面性」に魅力を感じたからとおっしゃっていました。監督自身も様々なキャラクターを演じたり、監督業もされていて「多面性」のある方だと思いますが、ご自身ではどのように思われていますか?

齊藤工:そうですね。ある時期にセルフプロデュースというものを放棄したんです。これは色んな映画監督だったり、プロデューサーの方に自分が想像できない自分を見せてもらう、何でこの役が僕なんだというような、自分の想像ってやはりたかが知れているんだなと思い知らされるようなとても変わった役柄だったり、自分だったら絶対こっちだよな、でももう一方の役で話がきたり、ということがすごく続いて。

それはなんか俳優業だけじゃなくて、人から見える自分は自分でみる自分より可能性が広がって行くんだな、ということに気付いたんです。(blank13は)そんな頃に出会った作品でもあるので、だから僕は自分はどう見られるのかということを放棄しています。

Q:この役はっていうのはあったりしますか?

齊藤工:一つあるとしたら例えば不倫のドラマをやったときに、そのドラマの印象が僕のイメージとしてとても強く世間に確立していたというか、今までなかったようなニーズを感じたんですよ。

その時に本当の自分はこうじゃないとかというよりは、こういうイメージが着くとはとてもおもしろいなと思って、自分の今のイメージみたいなものってロッククライミングの岩場みたいなもので、じゃあそこの自分のイメージという岩を思い切りつかんで、反対の手を伸ばしたところに何があるんだろう?という発想になってきて。

それで、バラエティで貯金残高を叫んだり、振り子式の逆はなんだろう?とイメージを頂いたからこそ、基準が出来てその反対側を模索するようになってきたので、どの面積を自分だって立証するよりはその振り子が毎回降っているような状態が自分なのかなと思います。

Q:ありがとうございます。これからも斎藤さんの色んな面を見せていただけるようで楽しみです。

Q:次の映画制作の予定は?

齊藤工:「blank13」の後にHBOアジアの北村一輝さん主演のホラー作品「TATAMI」が現地では放送されました。それと「フェラガモ」のブランデッドムービーの「カラフル(Colorful)」がリリースされています。

齊藤工がハワイの映画館でblank13を上映

ドールキャナリー映画館で「blank13」上映後に観客とQ&A

blank13について

Q:このストーリーを自身のはじめての長編映画に選んだ理由は?

齊藤工:僕の友人ではしもとこうじさんというバラエティの放送作家がいらして、彼の実話を雑談の中で聞いて、人の多面性というか、僕が知っている家族や自分自身も色んな側面があるということにすごくやる気を感じて、描きたいなと思いました。最初はショートフィルムを撮るつもりで後半だけのつもりだったので、まさかこんな長編になると思っていなかったし、映画祭でハワイに来れるなどとも思っていませんでした。

Q:キャスティングとベテランキャストとの仕事について?

齊藤工:ほんとうにすばらしいキャストが集まって下さって、高橋さんもリリーさんも僕はこれまでお会いしたこともなくて「はじめまして」でした。同業者なので彼らがすばらしさの理屈じゃないレベルにいる表現者というのは前からわかっていたし、僕のような未熟な監督の現場ですが、彼らが中枢を担って下さるならこのプロジェクトは成功するというレベルでした。

Q:はしもとさんは映画を見たあとの感想を何か言われましたか?

齊藤工:はしもとさんには極力現場によりそって頂き、当時どうだったかというものを実際に完成するまでにもだいぶ立ち会っていただきました。彼の人生を捧げて下さったのでその責任はあるなと思ったので。

最初はこの話をすごくコミカルに話して下さったので、芸人さんでアドリブのコントにしましょうという話で、最初は映画ではなくて、短編のコント劇だったんです。これは悲しい話でもあるんですけど、はしもとさんが明るく話して下さって、僕はラストシーンは決めていたとはいえ、映画自体をしんみり描きたくないなという思いはありました。

全体のテンションに関しては、はしもとさんと打ち合わせを十分して進めていったので違和感はなかったんじゃないかなと思います。ご本人は本当に喜んでくださりました。

Q:映画の中で2つのお葬式が対照的に描かれていましたが、一つはトラディショナルなお葬式でもう一つはどちらかというと欧米のお葬式に近いと感じましたが、このシーンはどうやって生まれたのですか?インスパイアされた映画やシーンはありますか?

齊藤工:実際はしもとさんの体験の中で葬儀のランク付けというものがあるんですが、それは費用にもよるんですけど、同じ場所で色んな葬儀が行われていたりするんです。ヒエラルキーみたいなものをご自身も感じられ調べて行くと、これって実際に商売としてとても面白い部分なんです。葬儀にはサクラもいるし、お坊さんのランクも従事していたりなど。

これは高橋一生さんの実話なんですけど、一生さんは般若心経を役柄で暗記されたことがあって、いざご自身の近しい人の葬儀へ行った時にお坊さんがお経を飛ばしていたのが全部わかってしまっていたそうなんです。ごまかしながら唱えていたり、前後してしまっていたりと彼が思っていた以上にラフな方もいるという話を聞きました。

そんな葬儀の対比を描きたかったのと、ロケーションもその2ヵ所が近い空間で行われるということにこだわり、あの対比は(この映画の)ベースにあるのかなと思っています。最終的にはどっちの葬儀が物質的に豊かな葬儀なのか、それとも内容的に豊かな葬儀なのか、という感じになったら良いなと思いました。

Q:葬儀シーンの時は、監督として座っていましたか? 俳優として?

齊藤工:実は僕自身出演する予定は全くなくて、撮影の1週間くらいまえにお兄さん役の役者さんが都合がつかなくなり、急遽僕が出演することになりました。

この映画はほぼ映画全編が1テイク(テストなしの一発本番で)ほぼリテイクをしたシーンがないくらいなんですが、僕が出演していた後半に関しては始まるともうジェットコースター状態だったので、僕がどう修正出来るとかという考えを離れていました。そこはある意味、放任している状態で佇むことに自分は徹していました。

Q:エンドロールの曲がかかったとたんに隣で観ていたローカルの女の子が号泣したのがすごく印象的だったのですが(多分その子はこの曲を知らない)、最後にあの曲を選んだ理由は? 選曲の狙いというものがありますか? 

齊藤工:脚本がしっかり固まる前からラストシーンとそこにかかる曲は僕の中で決まっていました。台本が出来る前にキャストより先にマストだったのは笹川美和さんの「家族の風景」だったんです。

なぜならこれはお母さんの物語なんです。この映画をつくる上で、お母さんが(息子たちに)どう寄り添ったかということを最も大事にしたいなと僕は思っていて。お母さんは誰よりも理屈ではない距離感で過ごして来たと思うんです。彼女のパートナーとの別れ方というのも描きたいと思ったんです。

であの曲も歌い手が女性であるということで歌の景色が違うと感じたし、ラストシーンから逆算で出来た映画ではあります。なのでそういう風に感じてもらえると嬉しいです。

Q:妻が13年間同じ場所に住んでいたのは夫を待っていたから?

齊藤工:実際引っ越さずに同じ場所に住んでいて離婚もしていない2人だったので、色んな捉え方があると思うのですが、僕は待っていたんじゃないかなと思います。

Q:妻に届けられた封筒には何が入っていたのですか?

齊藤工:離婚届けと結婚指輪です。あの2人は法律上もずっと夫婦で居続けたので文字じゃないメッセージがとてもエモーショナルに感じたんです。

参列者の挨拶の中で手紙を読むシーンでは、役者さんが白紙の手紙をその場でアドリブで読んでいるんです。実はあのシーンは何パターンかあって、最初は白紙のままで、彼が白紙の紙をみてお父さんが「変な人」になるとかで。でも編集の段階でこれは本当の手紙という位置づけにしようということになり、無理矢理ではないお父さんが書きそうなメッセージが書いてあるシーンになりました。あれはアドリブから生まれたんです。

齊藤工監督、斎藤工、昼顔

ハレクラニでインタビューの際の齊藤さん

ハワイについて

Q:ハワイへはよく来られるのですか?

齊藤工:今回で3度目になりますが全て仕事で、プライベートで来たことはないです。僕はいつも飛行機で眠れずに初日は朦朧として2日目を迎えるというパターンなのですが、でもこの土地が持つエネルギーに、包容感のようなものが感じられて、疲れというよりは毎度爽快です。

Q:今回ハワイで行かれた場所とか?

齊藤工:今回も時間がなかなか取れなかったのですが、このホテルのビーチのパワースポットにいってきました。カヴェへヴェへという名前のパワースポットらしく、そこらしき場所にひとりでいってきました。

水泳クラブのようなゴーグルをつけてパシャパシャ泳いできました。それだけでもうハワイに来たという感じがしました。もうそれで満足です。(笑)

昨日の夜は地元のコーディネーターさんにMWレストランへ連れて行ってもらい残りをお持ち帰りをしたのですが、全部それを夜食べてしまって。でもいつもコーディネーターの方々や皆さんがスペシャルなコースを提供して下さるのですごく胸いっぱいになって帰らせて頂きます。

Q:今日着用されているアロハシャツがすごくお似合いですが、たまにアロハシャツなど着ますか?

齊藤工:僕のスタイリストさんはとてもおもしろくてスペインの映画祭にいったときはスペイン産のデザイナーのブランドだったり、マダガスカルにいったときはマダガスカル産のファッションだったり、その場所にふさわしいファッションをいつも僕に提供して下さいます。日本では(アロハシャツは)着ないんですけど、普段ぼくは着替えるのが面倒くさくて上下を全部黒にしていて。合わせたりするセンスがないので、アロハシャツは最もハードルが高いんです。(笑)

Q:映画監督、フォトグラファー、俳優、DJと色んな表現をされていますがハワイを舞台をするとしたらどれで表現したいですか?

齊藤工:最初に言ったようにハワイではずっと時差ぼけのままなんです。ずっとなだらかというか、ハワイでのバイオリズムは立ち上げるというよりは自分の物になっているという感じが自分自身あるので、そこにあらがわずにいられるのがハワイにいる意味なのかなと思っていて、のんびり寝しなのラジオをやりたいですね。寝れない人が聞くやつ。(笑)

今回はロケハンもかねていて、僕がみた景色は僕にとってフィルムメーキングの可能性があるので、世界中の色んなロケーションを僕はインプットして壮大なロケハンをしているようなものです。ハワイでも素敵な場所がたくさんあるので、これからまた色んな形で帰ってきたいと思います。

Q:またぜひハワイに来て下さいね。どうもありがとうございました。

 

ハワイ国際映画祭とは?

ハワイの人々のメディアへの関心を高め、映画を通じてハワイと太平洋の国々の文化の架け橋となるべく、1981年にスタートしました。文化的評価も高く年ごとに人気が上昇し規模も大きくなっており、毎年世界中から多数の映画、ドキュメンタリー、ショート・フィルム、アニメーションが出品されています。

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インタビューを終えて:

時差ぼけで朦朧としていると言われているのに、全くそのような感じはうかがわせず、笑顔で映画祭のイベントをこなしている齊藤さんに監督さんとしてのプロフェッショナリズムを感じました。また、ハワイの地元の人々ともごく自然に交流されている姿も印象的でした。齊藤工さんにインタビューが出来ると聞き編集部員2名胸ときめかせて挑んだのは事実ですが(笑)、会って実際にお話を伺うと、彼の映画に対する探究心や情熱、知識に感動。あ~齊藤さんと映画についてじっくり語りあいたい(笑)。今後も色んな分野でクリエイティブに映画と一緒に世界に羽ばたいてください。

齊藤工プロフィール:

日本の俳優、映画評論家。ブルーベアハウス所属。東京都港区出身。
オフィシャルサイト https://www.saitoh-takumi.jp/home/

「blank13」の予告編はこちらです。(HIFFの公式サイトより引用)

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