見るだけで、楽しくて、ワクワクした気分になるアクセサリー。思わずだれもが微笑んでしまうような、キュートなアクセサリーが揃う「Q-pot.(キューポット)」の海外一号店となるアラモアナセンター店で、デザイナーのワカマツ タダアキさんにインタビューしました。
ハワイで直撃インタビュー 第36回 Q-pot.デザイナー、ワカマツ タダアキさん
アラモアナセンター2階、メイシーズ側にあるQ-pot.(キューポット)のお店。外見はまるでおしゃれなケーキ屋さんのようですが、よく見てみるとショーケースには美味しそうな食べ物をモチーフとした、キュートで精巧なアクセサリーがずらり。誰もがおもわず微笑んでしまうこのキュートなアクセサリー、いったいどのような方がデザインされているのでしょうか? 編集部:はじめまして、どうぞよろしくお願いいたします。 ワカマツ タダアキ氏(以下ワカマツ氏):(にっこりと)こちらこそ、よろしくお願いします。 編集部:Q-pot.のアクセサリーって本当に可愛くて美味しそうですよね。ワカマツさんがデザインされるときに、どこからインスピレーションを得られるんですか? ワカマツ氏:日常の生活の中で浮かぶ、ふとした瞬間の幸福感やハッピーな気持ちを作品にできないかな、といつも考えています。リラックスして子どもたちと遊んでいるときなど、子どもたちからインスピレーションやアイデアをもらったりすることが多いんですよ。例えば、子どもたちとケーキを食べているときに、口のまわりにホイップクリームが付いているのを見て、「可愛いな」と思いまして、その気持ちをデザインに出来ないかなということでホイップクリームをモチーフにしたデザインが生まれたんですよ。 編集部:素晴らしいですね。その光景が目に浮かぶようです。作品作りのプロセスはどのようになさっていますか?
ワカマツ氏:あまり気張らずに、毎日の生活の中で自分の好きな食べ物だったりとか好きなことを考えながら作品のアイデアをあたためていきます。自分の中でごく自然な形で起こることなんです。アクセサリーのデザインというよりも、その時の世界観や空間をすごく大切にしています。 編集部:トータルで作り上げていくということですね。次はハワイの限定商品についてお聞きしますね。ハンバーガーにアイスクリーム、シェイブアイスなど、本当にハワイっぽくて素敵ですよね。 ワカマツ氏:いちばんハワイらしいなと思っているものはレインボー・シェイブアイスですね。同じものでもやはり日本で見るものとハワイで見るものは全然違う。日差しが違うんですね。ハワイで見る虹がすごく鮮やかで印象的だったので、レインボー・シェイブアイスのアイデアが浮かびました。ハワイにしかないものをこれからもハワイ限定商品として発表していきたいですね。 編集部:ハワイの人々にQ-pot.をどのように知ってもらいたいですか?
ワカマツ氏:このブランドを立ち上げたきっかけは、僕自身アクセサリーを通じて「ポジティブで、ハッピーな気持ちになりたいな」と思っていたからなんです。また当時はポップなアクセサリーというのがあまりなかったので、ポップで可愛いアクセサリーを作って、それを身に着けて自分自身もハッピーでありたい、またそれを見た周りの人たちもハッピーな気持ちになって欲しい、と思いました。なのでハワイの皆さんも生活の中で幸福感を感じながら笑顔で身に着けて欲しいです。またギフトにしても良いかと思います。ハワイにも笑顔を広めたいな、と思いますね。 編集部:ハワイに海外第1店目をオープンしようと思われたのはなぜですか? ワカマツ氏:もともとこのブランドのマインドというのにはポジティブな意味合いが込められていますので、ハワイの風土に合っているなと思っていました。ハワイは人々をハッピーにさせてくれる場所ですのでQ-pot.のイメージに合っていますよね。僕自身ハワイが好きで、以前からハワイにお店をオープンできたらいいなと思っていました。 編集部:わあ、ハワイが元々お好きだったんですね♪ ハワイのどういうところが好きですか? ワカマツ氏:やはり食べ物が1番好きですね(笑)。けっこう郷土料理やB級グルメと呼ばれるものにも挑戦していますよ。
編集部:ワカマツさんは元々メンズ・ノンノのモデルさんをされていたのですよね。デザイナーになられたきっかけは? ワカマツ氏:モデルをやっていた頃は自分自身が被写体になるのに違和感を感じていて心がネガティブになりがちだったので、「自分の心を素直に表現したいな」と思った時に、むしろクリエーターを目指そうと思ったのです。つまり、ネガティブな気持ちをポジティブに転換しようと思ったのがきっかけですね。 編集部:お店に一歩足を踏み入れた途端にわくわくしてポジティブな気持ちになりますものね。それでは最後にご趣味と将来の夢を聞かせてください。 ワカマツ氏:2人の子ども(両方とも女の子)がいるんですが、一緒に遊んでいるときに幸せを感じますね。やはりそういう当たり前の幸せが一番だと感じる今日この頃です。日本でも震災がありましたので、今は当たり前だったことが当たり前でなくなってきています。なので、将来的には小さな幸せをどんどん広げていけるような活動を展開していきたいな、と思っています。 デザイナーさんと聞いて、「ちょっぴり神経質でお話しにくい方では?」と緊張していたのですが、ご自身が2人の女の子のお父さんでもあるワカマツ タダアキさんは、とてもあたたかく優しいオーラあふれる方で、素敵なお話を聞かせていただいているうちに、すっかりポジティブでハッピーな気持ちになった編集部一同。Q-pot.の世界そのままの、すてきなワカマツさんのファンになってしまいました♪
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