オーラあふれる素敵な人々をじっくりインタビューするこのコーナー。今回は三人組ハワイアンユニットの「KAOLUA」へのインタビューをお届けします。
ハワイで直撃インタビュー 第43回 新しいアレンジでハワイアンを奏でるKAOLUA
![]() 唄、ギター、アコーディオン、ウクレレで、ハワイアンのみならずワールドミュージックを奏でる三人組ユニットの「KAOLUA」。メンバーは、様々なハワイアンシーンで活躍中のシンガーKaoluさん(vo.uku)、Na Leiでもおなじみjohnさん(g.vo.)、ソロアコーディオン奏者伊藤ちか子さん。2009年はファーストアルバム「KAOLUA」をリリース、また定期的なライブなど精力的に活動している3人にお話を伺いました。 編集部:それぞれ音楽活動をしていたみなさんがユニットを組んだきっかけはなんですか?
Kaoluさん(以下Kaolu):もともとJohnくんとは別のバンドを一緒にやっていたんですけど、ふとハワイアンにアコーディオンの音があったらどうだろう、もっと面白いんじゃないかって思って、以前からの友人だったちか子ちゃんに入ってもらったんです。はじめはゲストという形でね。 johnさん(以下john):予想以上の反響だったんです。アコーディオンが加わることで音の幅が広がるし、これは新しいものができると確信しました。 ![]() 編集部:ちか子さんはハワイアンというジャンルはこれまでにも演奏されていたのですか? 伊藤ちか子さん(以下ちか子):主にヨーロッパ系の音楽を演奏しているので初めての経験でした。誘われるがままやってみたら、とても心地いいなと感じるようになりました。実は、ハワイにはまだ行ったことがないんですけど…いつか行ってみたいと思います。 編集部:Kaoluさんは以前からハワイがお好きだったんですよね? Kaolu:時間さえあればハワイに飛ぶ、という感じでした。趣味でフラをやっていましたし、ハワイ語の優しい響きと柔らかい旋律に惹かれて、導かれるようにハワイアンを歌うようになりましたね。 編集部:johnさんはハワイアンバンドNa Leiのリーダーでもいらっしゃいますが、ハワイアンを演奏していて好きな瞬間はどういうところでしょうか? john:たくさんあるんですけど…、フラステージでの演奏もそのひとつですね。ミュージシャンとダンサーの間に生まれる一体感にこみ上げるものがあって、その感動を観客席と分かち合っていきたいです。 編集部:そうですよね、ハワイアンの音楽とフラのステージには「アロハ」が詰まっていて心に響きますよね。私もステージを見て温かい気持ちになることがたくさんあります。それでは、最後に読者へメッセージをお願いします。 ![]() ちか子:3人それぞれの声や音が重なって生まれる独特の雰囲気、気持ちのいい空間を創り出していければと思っています。 john:僕たちにしかできないアレンジで、ハワイアンだけではなく、「いいな」と感じた様々な楽曲をこれからもお伝えしていきますのでよろしくお願いします。 Kaolu:KAOLUA流の音楽をもっと色々なひとたちとシェアしていければ嬉しいです。約2ヶ月に1回のペースでワンマンライブを行っていま すので是非遊びに来てくださいね! 編集部:これからも楽しみにしています!今日はお忙しいところありがとうございました。 プロフィール Kaolu 山田john 泰介(G. Vo.) 伊藤ちか子(Accordion) (2012年8月更新) |
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