Myハワイ編集部(以下編集部):ステージでの演奏でお疲れのところ、ありがとうございます。昨夜は低気圧がちょうどハワイに来ていて雷もなるし、風雨がひどく、今日のフェスティバルは中止になってしまうかと心配しました。
高木ブーさん(以下ブーさん):ほんとだよね。天気予報でも今日は雨だって言っていたのに、今朝起きたらすっかり晴れていて。しかし、ハワイの天気予報ってのは当たらないものだねぇ(笑)。
編集部:そうかもしれませんね、ハワイの人も天気予報はあまり当てにしていないかもしれません(笑)。 まず今日披露された曲について教えてもらえますか?
ブーさん:全部で3曲で、MAUNA LOA、Blue Memory、Pua Iliahiですよ。
編集部:ハワイに到着したのはわずか何日か前ですよね。バンドの方と事前にどうやって練習するんですか?
ブーさん:Alan Akaka & The Islandersといってローカルのメンバーなんだけれど、みんなずっと長く一緒にやっているメンバーでね。「○○の曲をやろう」と言うと、「あ、あれね」と、あうんの呼吸でなるんだよね。ハワイに着いてから、おとといに一度練習したね。
編集部:そういった選曲はどうやって決めるんでしょう?
ブーさん:人には向き・不向きがあるもんでねぇ、自分に向いていない曲はどうかと思うし。かといって同じものばっかり弾いてると「また同じか」って言われちゃったり。そこが難しいところなんだよね(苦笑)。
編集部:前回インタビューした際はプライベート旅行だったためウクレレは持参されてませんでしたが、今回は…?日本とハワイの気候の違いによって、チューニングなどが変わったりするものですか?
ブーさん:やっぱり自分のものを日本から持ってきたよ。音はそんなに変わりはしないね。
編集部:では次にウクレレフェスティバルのことについてお聞きします。ウクレレフェスティバルに出演されるのは何回目になりますか?
ブーさん:オアフ島でやるのは3回目。あとはハワイ島とマウイ島の回にも参加したことがあるよ。
編集部:ウクレレフェスティバルについてどう思いますか?
ブーさん:昔はねもっと小さなイベントだったのに、今ではアメリカ、韓国、オーストラリアと、色んな国からウクレレプレーヤーが集まって規模が大きくなったよね。ウクレレがそれだけ世界に浸透してきていることで、うれしいことだよね。
ブーさんがステージから降りると、日本からブーさんを追ってきたと思われるファンの方や、ハワイ在住日本人の方が集まって、ちょっとした写真撮影会と握手会が繰り広げられ、ウクレレ演奏者としてブーさんが多くの方から愛されていることがよくわかりました。ハワイの爽やかな空にブーさんのやらかな歌声とウクレレの音色が響き、ステキな休日を色づけてくれました。ブーさん、お疲れのところありがとうございました!
※ブーさんがウクレレを始めたきっかけやドリフターズ時代のこと、ハワイでの過ごし方については、前回のインタビュー記事でお楽しみください。
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