日本でもハワイでもどんどん頭角をあらわしている、弱冠20才のアイランド・ミュージックの旗手、平井大さん。デビューミニアルバム「OHANA」がiTune総合チャート2位、オリコンとUSENインディーズチャート1位、レコチョククラブうたウィークリー・チャート1位を記録し、昨年はZUSHI FES、OTODAMA、SUNSET LIVEなど数々の野外フェスに参加し、大盛り上がり。東京、大阪、福岡のワンマンライブもすべてのチケットがソールド・アウトと大盛況でした。今年5月16日にはファースト・アルバム「ALOHA」をリリース。今ノリにノッている平井大さんと、一緒に曲をリリースしているハワイ出身のALEXXX(アレックス)さんにインタビューしました。
初めて平井さんとALEXXXさんに間近でお会いした私、編集長の明子。お二人のアロハなヴァイブス(かもし出すもの)にビックリいたしました。どこまでもやさしくあたたかみのあるハワイならではのヴァイブスは、ハワイ在住歴の長い私にはとても馴染みのあるものですが、日本在住でここまでアロハなヴァイブスがあふれている方々はとても珍しいのです。それではさっそくお話をうかがってみましょう!
ハワイの歩き方編集部(以下明子):ウクレレをはじめられたきっかけは?
平井大さん(以下平井):3才のとき、祖母からウクレレを貰ったのがきっかけなんです。祖母はハワイが大好きだったから、僕にウクレレを弾いてほしかったんですね。最初はおもちゃ代わりにして、太鼓みたいに叩いたりしてました(笑)。父がやりはじめたので、僕も自然にウクレレをはじめることになったんです。
明子:ハワイとハワイの音楽に興味をもたれたきっかけは?
平井:父がギターとサーフィンが趣味で、子供の頃から海には親しんでいたんです。音楽も大好きで、エアロスミスだとかボブ・マーリーなどオールジャンルの音楽を聴いて育ちました。ハワイアン・ミュージックもその中の一つだったんです。
明子:サーフィンもなさるのですね! ハワイでは海へ行かれましたか?
平井:今はこの髪型なので(笑)、サーフィンよりももっぱらタンニング(日焼け)のためにビーチへ行きますね。ワイキキ・ビーチやサンディー・ビーチが好きです。
明子:平井さんは作詞作曲もなさいますよね。曲を作るとき、どこからインスピレーションを得られるのですか?
平井:ハワイですね。ハワイに来ると時の流れが東京と全然違いますし、直に良いインスピレーションが感じられるんです。ハワイの風土、気候、人々からね。
明子:平井さんの好きな言葉は?
平井:もちろん「ALOHA」です。ただの挨拶じゃなくて、たくさんの意味があって、素晴らしい言葉ですよね。アロハという言葉には、Akahai:優しさ、Lokahi:調和、Olu`olu:思いやり、Ha`aha`a:謙虚さ、Ahonui:忍耐力という意味が含まれているんですね。アルバム「ALOHA」を通じて、一人でも多くの人にメッセージを伝えていければと思います。
明子:それでは、平井さんとALEXXXさんのハワイでのお気に入りを聞かせてください。好きな場所は?
平井:ワイキキも好きだけど、ノースショアが大好きです。特にノースショアで食べられるフリフリチキンの大ファンなんです(笑)。ノースショアののんびりとした雰囲気はたまりませんね。東京ではありえません。
ALEXXX:僕はビーチならエフカイですね。波がすごくて綺麗なところです。あと、マノアの滝が大好きです。自然に囲まれて最高の気分になれますよ。マイナス・イオンがいっぱい。ハイキングするのに最高の場所ですね。
平井:そうそう、マノアいいですよね。PVもマノアで撮影したんですよ。
明子:マノア、以前住んでいたことがあります。本当に素敵な場所ですよね。それでは最後に、今年の活動予定を聞かせてください。
平井:まず、5月16日にファースト・アルバム、「ALOHA」をリリースします。ALEXXXも参加しています。6月の後半~7月後半にかけて、ワンマンツアーを予定しています。場所は東京、名古屋、大阪、そして福岡。他にライブもたくさん行いますし、日本のハワイフェス(アロハヨコハマ、お台場、グリーンルーム・フェスティバル、FM横浜、アロハ・チューズデイ)などにも参加予定です。ハワイ・ツアーはいつか叶えたい夢ですね。
明子:お忙しいところどうもありがとうございました。これからもがんばってくださいね! 応援してます。
平井大さんのオフィシャル・ウェブサイト:http://hiraidai.net/tops/artist/?aid=69 平井大さんのオフィシャル・ブログ:http://ameblo.jp/newhiraidai/
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