サーファー、愛を語る
みなさん、まいどで〜す。いかがおすごしですか?
なんか日本はめちゃくちゃ寒いみたいですねぇ。中部や関東地方でも雪が降ったみたいなことを聞きました。こちら、ハワイは最近やっと冬らしくなってきて、強めの貿易風も吹き、時には雨なんかも降ったりして、良い感じです。少しぐらい雨が降ってくれないとハワイのきれいな緑も見れないですからね。あと夏になってから水不足になってしまうのも嫌ですから。
話は変わるんですが、先日友達の結婚式とパーティーに出席してきました。いわゆるハワイのウェディング・ツアーというもので近い知り合いだけで行う少人数のものでした。ボクはハワイに住みながらも日本でこてこての神式でしましたから、伝統と格式を重んじる厳かな日本の結婚式も緊張感があっていいとは思うんですが、もう最初から最後まで和気あいあいと楽しく、日本でよく見かける仕事がらみの上司が前日にメモしたカンペを朗読する「自分の娘を嫁に出すような…」みたいな訳の分からないスピーチなどは全くなく、新郎・新婦が本当の主役になれるこういったのも良いなぁとつくづく思いました。式はタウンでもかなり有名なサーフポイントの前にある教会で目の前にはダイヤモンドヘッドがバッチリ見える場所でした。失礼ながら、牧師さんがスピーチしている時にすぐ後ろに見える波が気になってしまいかなり落ち着きが無かった。神さんごめんやで。
そんな、落ち着きのないボクでもこの式でひとつ強く印象に残ったものがあります。ボクはクリスチャンじゃないので1語ずつ覚えているわけじゃないけれど、牧師さんが読んだ聖書のなかのカリントとかコリントとかの一章をかなり気に入ってしまった。「愛は我慢し、許し、自分の利益を求めない、全てをあたえる。愛は苛立たない、恨まない… 愛は決して滅ばない。」みたいな感じだったと思います。こう、思いっきりストレートなフレーズで言われるとわかりやすいもんで、愛は楽なもんじゃないんやな〜、つい、なんか嫌なことがあったらイライラして嫁さんに当たってもうたりするもんなぁ… これからはボクも耐え与える旦那になろうと反省、決意したりしてしまいました。もちろん嫁さんにだけじゃなくて、みなさんにもですよ。ほら、これを読んでくれているあなたにもです。そうです、私の愛をあなたに与えましょ…
えっ、いらないですか? こりゃまた失礼致しました!!
コメントを残す