「シーズン本番…移住の夢を見る」
12月15日(土)
先週からの続きでなんなんですが、強い嫁さんからの現実的な一言にもめげず、ボクはまだハワイ島への引越しを諦めきれていません。しかし… そんなボクの思いとは裏腹にハワイ(特にオアフ島)では波乗りシーズンの本番を迎えています。
たとえば、ここ最近日本からどんどん友達がノース入りしています。雑誌関係で取材に来たり、大会に出るために来たり、修行のために来たりと理由は十人十色なんですが、とにかくピーク到来って感じです。みんな慌ただしく空港に到着するなりそれぞれレンタカーをかりて、そそくさとH-1を北に、ノースへと行ってしまいます。う〜ん、この時期はタウンに住んでいる自分がイヤになってしまったりします。
そういえば話は変わるのですが、ハワイで波乗りのシーズン本番といえばトリプル・クラウンです。特に今年はもうすでにワールドチャンピオンのタイトルを決めたサニー・ガルシアが、地元ハワイに帰ってきても大活躍。「何人(なんぴと)たりともオラの前は走らせねぇ」って感じで独走しまくっています。ハレイワのアリイ・ビーチで行なわれるG−Shockプロから始まるトリプルクラウンですが、いきなりサニーは優勝を決めてしまい、次ぎのサンセット・ビーチでのリップ・カール・ワールドカップでも最初のラウンドで溺れそうになるという危険な目に会いながらも、最終的には優勝してしまいました。去年を含めサニーはすでに4回もトリプル・クラウン総合優勝のタイトルを手にしています。今年もあとは30周年を迎えるパイプラインでのパイプ・マスターの1試合を残すのみとなり、将棋で言うと「王手」、チェスで言うと「チェック・メート」、麻雀で言うと「ポン」ってところです(なんでやねん!!)。
とにかく、ハワイはシーズン真っ盛りです。でも、ボクは波乗りも出来ずにくすぶっています。特にに最近は、会社のバンド(ハワイアン)でクリスマス・パーティーのために日々練習している状態です。それはそれなりにやっていて楽しいんですけど、やっぱり波乗りが出来ないのは悲しいです。今まで、波乗りと仕事(社会生活)の両立なんて考えたこともなかったような気がするけど(逃げていただけ…?)、今になってどうしようってなもんです。こうなったら、先週と同じ様な終わり方ですけど、やっぱりのんびりとした他の島に引越ししてしまうしかないでしょう。そうすりゃハワイにいて海に行けない、こんな生活から抜け出せるはずです。嫁さんになんて言われようが、諦めてもらいましょう。でも… 実際どうやってこの話嫁さんに切り出そうかなぁ〜。軽くあしらわれて終わってしまいそうな気がかなりするんですけど。誰か良いアイデアありませんか?
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