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ハワイ歩き方事務局
人気連載「なにわのサーファー生活」

1999-12-05 サーフィン大会の話

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:1999年12月05日

あろ〜は!「ハワイの歩き方」の視聴者(?)のみなさん、こんにちは。ボクが”お気楽なにわサーファー”です。”お気楽な、にわサーファー”違います。さすがに庭じゃサーフィンできへん。”お気楽、なにわサーファー”です。そう、コテコテの関西人です。まずは簡単に自己紹介しますと、高校卒業後、世界を夢見てサンディエゴの大学に留学。ま、なんとか無事に卒業してこれから先はどないしようって時に、ただ”毎日いい波でサーフィンがしたい”思ったので、「だったらハワイやろ!」と、ここハワイに引っ越してきて早4年が経ちました。もちろん、最初の頃は本当に右も左もわからず、どこにサーフポイントがあるのかも知らなけりゃ、ポイントごとの特徴もまったくわからなくて、どないしようと思ったこともあったけど、そこは根っから気楽な”なにわサーファー”、なんとかなるやろうと思ってたら。やっぱりなんとかなるもんや! 毎日をなんだかんだと過ごして行くうちに友達もできて、いろいろ教えてもらったりして、ようやく最近、ホントのハワイがわかってきたような気がしてます。今回からはそんなボクの体験や、ハワイでのサーフィンとのつき合い方、”サーフ天国ハワイ”のサーフィン情報なんかを伝えていければと思ってますので、みなさんよろしく!

そして、第1回目はちょっとまじめにサーフィン大会の話。

冬のハワイといえばノースショア。ビッグウェンズデーであまりにも有名になったノースには、この時期になると世界中から有名プロサーファーが集まってきます。ちょうど今はトリプルクラウンというプロの大きな大会をやってて、これはそれぞれノースショアーのハレイワ・アリイ・ビーチ、サンセット・ビーチ、バンザイ・パイプラインで開かれます。

そして、そのうちのひとつの大会、リップカール・ワールドチャンピオンシップの決勝戦があった。場所は”サンセット・ビーチ”。サーフィンをしてなくてもハワイに少しでも興味があれば聞いた事のある名前でしょう? そう、ハワイで一番のサンセットが見れるビーチです。

ホントは、現地へ行って海の状態や大会の様子なんかを見て来れれば良かったんだけど、うまく時間を作ることができなかった…残念。いいワケっぽいけど、ボクはタウンに住んでるから、サンセットビーチまで行くとなるといくら小さな島とはいえ1時間以上かかってしまう。もちろん食べていくために仕事もしているから、なかなか突然の思いつきじゃ難しい。(ホントは仕事サボってでも行きたかったんだけど…)

そこで、便利な無料の波情報(たまに予想の外れる)に夕方電話してみたら、うれしいことに、受話器から聞こえるテープに録音されたいつもの低音のきいたシブイ声の主は、波情報だけではなく大会の結果まで教えてくれてるじゃない。さすがハワイって感じだね。

それで大会はというと、波のサイズは6-8ftオーバーで、風は北東、風速20-30マイルのなかで行われたらしい。ちなみに冬のハワイではよくあることだけど、これは大波と強風の注意報が出されている状況。順位結果は4位サニーガルシア、3位ロスウィリアムスと、ハワイ出身の2人も健闘したけど、2位にはポールパターソン、優勝は若手のゼインヘラソンとオーストラリア出身の2人が勝ち取ったらしい。

今年はプロサーキットでもオーストラリアのマークオクル−ポ(ボクのヒーロー)が総合優勝をすでに決めているし、ここ数年のアメリカ勢力にかわりオージー達が力を伸ばしているみたい。

あとはトリプルクラウンも最後のパイプラインを残すだけで、これも数週間のうちに行われる予定。もし運良く仕事が休めれば(サボっちゃうかもしれないけど)、もちろん観戦しにいくので、その時はまた報告します。

なんだか最初なので、ガラにもなく堅苦しくなってしまったけど(無理して標準語使ったから?)、来週からは、もっと気軽にいくのでお楽しみに!

ほな、また来週!

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