サーファー、ノースの波チェック!
11月23日(木)
今日、11月23日(木)はサンクス・ギビング・デーという祝日でお休みだったので、久々にノースショアへ行ってまいりました。昨日の波情報によると8〜10フィートということなので、最近大きな波に乗っていないボクは、無理をしないようにポイントを選んで入れれば良いかなぁと、とりあえず6’10″のボードを車に積み込んで家をでました。
ワヒアワのパイナップル畑を過ぎるといつもの様に目の前にはノースの海が広がりいやがおうにも気分を高めてくれます。波がかなり大きいみたいで、まだビーチまで10分以上もかかる距離にも関わらず、はるかアウトには巨大なブレイクが見えていました。冬本番って感じです。ハレイワから西の方面は海岸線がブレイクした波のしぶきのせいでうっすらと白く霧がかっていました。まずは、ハレイワのアリイビーチパークで波チェック。サイズは6〜8フィートでしたが、うねりの方向が悪いのか本領は発揮していない感じでした。なかなかアウトからのブレイクがインサイドのトイレット・ボウルと呼ばれるセクションまでキレイにつながらず、つながったとしてもほとんどクローズ・アウトで抜けられないような波でサーファー達はてこずっている様子でした。次のチェックポイントはエフカイのビーチパーク。ここからだとある程度オフ・ザ・ウォールからロッキー・ポイントまでの波をチェックする事ができます。もちろんパイプラインもです。ビーチパークに近づいてくると、かなり良い波がブレイクしているのかやたらとストリート・パーキングしている車が増えてきて自分のスペースを探すのにも一苦労。ボクもストリートに車をとめて、とりあえず波チェックです。ノースショア独特のツルツルっとしていて気持ちの良い珊瑚の砂の上を歩きながらアウトに目をむけると何キロかはある広いビーチでサーファーが入っているのはパイプラインだけ。しかも30人以上も入っていてとんでもない状態。その他のポイントはクローズ・アウトで、とてもじゃないけど入れるようなコンディションではなかったです。
別に大会をやっているというわけでもないのにビーチには何人もカメラマンがめちゃくちゃでっかい望遠レンズを取りつけたカメラを覗きこみながらシャッターチャンスをうかがっていました。こうなったらボクも「にわかカメラマン」になろうとこの前日本に帰ったときに買った120倍望遠のデジタルビデオカメラを取り出しデジカメ・モードに切り替えてシャッターチャンスをうかがいました。今まで持っていたデジカメとは違いかなりズームできるので、自己満足ではありますが、雑誌から切り取ったんじゃないかと思うくらいかなり良い写真が撮れたと思います(調子に乗り過ぎですか…)。また、今週末にも撮りに行ければと思っております。そのうちこのコーナーも”なにわサーフィン・フォトグラファー日記”という題に変わってしまうかも… んなわけないか。
すっかり、調子に乗ってしまったボクは次のポイントへと向かいました。もちろんサンセットビーチです。ここにもかなりの車が停まっていて駐車するのが大変でした。サイズは10フィートオーバーで、はるかアウトで崩れるセットはもうとんでもない大きさです。人間なんて米粒みたいなものです。さらにインサイドではサイズ的には落ち着いてはいるが、それでもでかい波が次から次へとブレイク。このポイントはブレイクがかなりアウトなので「にわかカメラマン」としては上手く撮れるかどうか分からなかったのですが、さすが120倍ズームです画質は悪くなってもちゃんと撮れました。ホンマにすごい、高いだけのことはあるって感じですね。メジャーなポイントで自己満足ながら良い写真が撮れたので、調子に乗ってこれからも撮りまくってしまおうかなぁ〜なんて思っちゃたりしています。でも、やっぱり撮るよりも撮られるほうが絶対に良いですよね。
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