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ハワイ歩き方事務局
人気連載「ハワイで直撃インタビュー」

第19回 第57代桜祭りの女王 クリスティン・アケミ・ワダさん

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2009年04月02日

日系人の多く住むハワイでは毎年1月から3月にかけて「桜祭り」が開催されています。今年で57回目を迎えた桜祭りのメインイベントは「桜祭りの女王(チェリー・ブロッサム・クイーン)」を決定するコンテスト。日本に関する見識と美しさ、知性を兼ね備えた日系人女性の中から、日系人女性のロール・モデル(お手本)とでも言うべきクイーンが選ばれます。今年、見事クイーンに選ばれた、クリスティン・アケミ・ワダさんにお話を聞いてみました。

ハワイで直撃インタビュー 第19回 第57代桜祭りの女王 クリスティン・アケミ・ワダさん

ハワイ桜祭りの女王、クリスティン・ワダさん

編集部明子(以下明子): クリスティンさん、はじめまして。今日はお忙しいところありがとうございます。このたびは本当におめでとうございます。素敵なティアラですね。

クリスティン・ワダさん(以下クリスティン): (にっこりと微笑みながら)ありがとうございます。なんだかまだ女王に選ばれたという実感がわかないんですよ。

明子: 私たちがインタビュー1番乗りです(笑)。桜祭りの女王コンテスト(以下CBF)に出場されたきっかけは?

クリスティン:私の上司が以前CBFにでたことがあるの。とてもすばらしい経験をしたそうで、私にも出場するよう薦めてくれたの。でも、もともと私はオタク系(笑)で、「コンテストなんてとんでもない」って感じ。その後2年間日本に滞在しながら英語を教えて、ハワイに戻ってきたとき、「私も地元社会に貢献したい」って強く思ったわ。それで、CBFに参加することが良いチャンスじゃないかと思ったの。

明子:この経験を通じて学んだことは?

クリスティン:CBFに出ることになって、本当にたくさんの人々からアドバイスをいただいたわ。とっても嬉しかったし感謝しています。でも、そんな中、とても重要だなと思ったのが「自分自身の声を聞く」ということ。「自分が誰で、何をどうしたいのか」、それを常に心に留めておくということが大切だと学びました。

明子:これからも、たくさんの日系人の女の子がCBFに出るわけですが、彼女たちへのアドバイスはありますか?また、桜の女王は若い日系人女性のロールモデル(お手本)的な役割を持つわけですが、ロールモデルの条件って何だと思いますか?

クリスティン:まずは楽しんで欲しいですね。たくさんのカルチャー・クラスや舞台に立つことなど、普段じゃなかなかできないことが経験できるのは素晴らしいことよね。でも、常に自分自身であることを忘れないで欲しいです。ロールモデルって、美人であるとか頭がいいとかではなく、人々の声に耳を傾け手助けができる人のことだと思うの。私も常にそのことを心に留めていようとと思っています。

明子:それじゃ、次はクリスティンさん自身について教えてくださいね。クリスティンさんは日系何世ですか?

クリスティン:4世です。祖先は山口県と広島県の出身なのよ。

明子:お仕事は何をなさっていますか?

日系人女性のお手本、桜の女王とコートたち

クリスティン:日本から帰ってきて、もう一度KCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)の学生になったの。アート専攻よ。あと、KCCの学内新聞で、編集者として働いているの。

明子:将来の夢は?

クリスティン:まず次のステップとしては、地域社会を代表する良い桜の女王になることですね。将来の夢は、自分自身で本を書いて出版すること。読者を違う世界に連れて行ってあげられるような冒険小説や推理小説、旅行記などを書きたいと思っています。

明子:わあ、本好きの私には共感できる夢だな〜。実現に向けてぜひがんばってくださいね。クリスティンさんには、何かモットーや座右の銘はありますか?

クリスティン:(にっこりと)私の大好きな作家、シェイクスピアの言葉「最後に何よりも大事なのは、おのれ自身に忠実であるということだ」が私のモットーよ。いつも「自分自身」でいられるように心がけています。

シャカのポーズ

明子:さすが文学少女のクリスティンさんらしい、素敵なモットーですね。それじゃ、次はクリスティンさんのふるさとハワイについての質問です。クリスティンさんが、ハワイで一番好きな場所ってどこですか?

クリスティン:私が一番好きな場所は、ホノルルのアレヴァ・ハイツにある祖母の家よ。皆さんを連れて行きたいぐらい(笑)。私のおばあちゃんは本当に料理が上手なの。本格的な日本料理はもちろんのこと、ハワイ料理だって得意なの。

明子:ぜひ、遊びに行ってみたいですね。それじゃあ、ハワイで一番好きなレストランとお気に入りのショッピングスポットを教えてください。

クリスティン:好きなレストランはなんと言ってもアラン・ウォンズね。何から何まで大好きよ。ショッピングも大好き。好きなお店はJ・CREWとバナナ・リパブリックかな。実は以前バナナ・リパブリックで働いていたの。

着物で登場のハワイ桜の女王コンテスタント

明子:クリスティンさんは、ハワイのどういうところが好きですか?

クリスティン:ハワイの人々の暖かさね。助けが必要な人には、進んで手を差し伸べようとするような。レジで並んでいても、隣の人と自然に会話がはじまってしまうような、そんなフレンドリーな優しさが大好きです。

明子:わかるな〜。ハワイの人って優しいもの。クリスティンさんはJETプログラムで日本に滞在されていたそうですが、日本のどういうところが好きでしたか?

クリスティン:とてもたくさんで数え切れないくらい。兵庫県の高校で英語を教えたんだけど、人々はとても優しくて親切で、周りの人々にとてもよくしていただいたの。ハワイと同じくらい人々が親切ね。あと食べ物は美味しいし、いろいろ美しい場所をみることもできたし、最高の経験をしたわ。

明子:日本語で好きな言葉はありますか?

クリスティン:女王になったときのスピーチでも話したんだけど「一期一会」という言葉が好きです。お茶の先生にこの言葉をならったんだけど、本当に素敵な言葉ね。このような日本の精神をリスペクトしています。

明子:こうやって、クリスティンさんと会えたのも、一期一会というものですよね。これからもコミュニティの代表としてがんばってくださいね。今日はどうもありがとうございました。

(2009年3月取材、4月更新)

幸せオーラのおすそ分け
クリスティンさん「ステキ女子」とは、この人のためにある言葉に違いない… クリスティン・アケミ・ワダさんにあったとき、心からそう思いました。とても優しくて、おっとりとした物腰でありながら、芯はしっかりとしていて知性的。まさに絵に描いたような「大和なでしこ」といった感じのクリスティンさん。私たちが忘れかけた日本の美徳のようなものを感じさせる素晴らしい桜の女王でした。本人は何度も自分のことを「GEEKY(オタク系な)」と言っておられましたが、むしろ憧れの文学少女といった感じ。もちろん、今の時代の女の子らしいキュートさもあって、編集部一同うっとりとしてしまったのでした。  

編集部 明子

この記事が属するカテゴリー: 暮らし, 特集, 芸能・有名人特別取材
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