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Akiko
人気連載「ハワイで直撃インタビュー」

第56回 ノースショアの大波に挑む写真家、クラーク・リトル

投稿者: Akiko 更新日:2013年05月04日

オーラあふれる素敵な人々をじっくりインタビューするこのコーナー。今回はオアフ島ノースショアの大波を撮り続ける写真家、クラーク・リトル氏にインタビューしました。まるで吸い込まれるように美しい波の映像で日本でも人気急上昇中のクラーク・リトル氏の写真、どのようにして生み出されるのでしょうか?

ハワイで直撃インタビュー 第56回 オアフ島ノースショアの大波に挑む写真家、クラーク・リトル

私たち編集部がはじめてクラークさんに会ったのは、ノースショアの海でした。ノースショアに大きな波が押し寄せてきたある日、ハワイ歩き方のフォトグラファーがノースショアで波を撮影していたところ、一人の写真家と意気投合。一日中一緒にフォトセッションを楽しみました。その写真家こそがクラーク・リトル氏だったのです。海での素晴らしい出会いに感動した編集部は、ハレイワのクラーク・リトル・ギャラリーをたずね、その後近くのビーチでお話をうかがいました。

ハワイの歩き方編集長(以下明子):クラークさんはハワイの出身ですか?

クラーク・リトル氏(以下クラーク)生まれたのはカリフォルニア州のナパなんだけど、2才のときにハワイに引っ越してきたんだよ。それが1970年代だったから、もうかれこれ40年以上、ずっとノースショアに住んでいるよ。

明子:写真家になろうと思ったきっかけは?

クラークいつも自然が好きだったし、海の中にいるのも大好きだったんだけど、実は写真を撮ること自体は少しだけ興味があったくらいかな。だけど約7年前にうちの奥さんがベッドルームの壁に飾る波の写真を欲しがっていてそれで「それなら僕がカメラを持って海に入って波の写真を撮ってくるよ」って言ったんだ。昔はよくショアブレイクでサーフィンをしていたから、ショアブレイクの写真だって撮れるよって思ったのさ。それをきっかけに写真の勉強をするようになったんだ。7年ほど前のことだよ。

ハワイ、オアフ島ノースショアの写真家、クラーク・リトル

明子クラークさんはサーファーとしてもよく知られてますが、サーフィンと写真を撮るのとではどちらが好きですか?

クラークサーフィンは大好きだよ。昔ほどやってないけどね。でも小さい頃からサーフィンをやっているから、写真家としてその経験を活かせるのは嬉しいね。波がどこで割れるか、どこが絶好のポジションか、どこの場所で撮ったらよいかとか、サーフィンをしていたからもうだいたいわかるんだ。サーフィンでの経験が写真家としての成功に繋がっているってわけさ。今は同じ波の中でサーフボードの代わりにカメラを握り、他の人たちにその美しい波の中にいるのがどんな感じなのかを写真で共有しているんだ。

ハワイの写真家、クラーク・リトルさん。ノースショアのビッグウェイブを撮る写真家。

明子海の中で写真を撮るときに使う道具を教えてください。

クラーク僕が使っているはメインのカメラはNikonD4で、魚眼レンズを付けています。防水ケースはウォーターハウジングハワイのものです。約9ポンド(約4Kg)だから結構重いよ。 顔よりも前にしっかりと構えていないといけないんだ。一度カメラが顔に当たって額が切れて顔が腫れたことがあったからね、気をつけないと。このカメラは1秒間に10フレーム撮るから、波の中に入ったらできるだけ多く撮るようにシャッターを押しまくるんだ。とても早いカメラで質も良いね。それからこの足ひれは必ずつけているよ。これはアリー・スイムフィンっていうんだけど大きなショアブレイクに行くならこれなしでは入れないよ。必要不可欠のライフサーバーさ。これなしでは大きな波を撮りにいくのは無理だね。それから日焼け止めもあったほうがいい。長袖のジャージも着るよ。寒いときもあるし、5,6時間海に入りっぱなしの時もあるんだ。終わって出てくるときには日焼けで真っ赤だったり、寒さで顔が紫になってるときもあるけど、良い波が出ているときに撮りに行きたいからね。

クラーク・リトル、写真家、ハワイ、オアフ島、ノースショア

明子海での撮影で危険を感じることってありますか?

クラーク外にでれば自然はどんなに危険な事をも起こす可能性があるわけで、なるべく最高のコンディションを選んで撮影に行くようにしているけど、波の中にはまってしまったり、10の波が連続で押し寄せてきて、入れなかったり、逆に出れなかったり、息ができなかったりすることもあるんだよ。実際のところ、「死ぬかも」って恐怖を感じた瞬間が今まで何度かあったよ。幸いにも死なずに済んだけど、今までの経験を活かしてなんとか難を乗り越えてきたよ。それから、カメラにぶつからない様に気をつけなくちゃいけないんだ。カメラはすごく重いから、自分から離れたところに構えるか、しっかり脇に固めるかしないとね。それに海にはサメなどの危険な生き物もいるでしょ。僕は早朝や夕方に撮影することが多いから、サメがいたらどうしようって心配するときもあるよ。その時間帯はサメが餌を探してウロウロしていることが多いからね(笑)。でも、僕の一番の目的はパーフェクトな波を撮ることで、最高のコンディションのときに出てきて、波が落ちてくるのを辛抱強く待って、シャッターを押すんだ。パーフェクトなショットを撮ること、海に入って自然の美しさを捉えることが僕にとっての情熱なんだよ。ここハワイのノースショアでね。

ハワイの写真家、サーフィン、クラーク・リトル

明子海の中以外の写真も撮ることはありますか?

クラーク砂が波に吸い込まれて雲のように広がる様子を見るのが大好きなんだ。そのパワーがね。ショアブレイクで発生した大量の水がいっきに砂にたたきつけられる。それを海の中に入ってみるのが好きなんだ。たまにビーチで望遠レンズを使って撮ることもあるけど。ほとんど海の中で波に巻き込まれながら、良い波を撮ることに専念しているよ。

ノースショアの大波に挑む写真家、クラーク・リトル

明子お気に入りの撮影場所は?

クラーク好きな撮影場所は、ワイメア・ベイとケイキ・ショアブレイクかな。砂礁など途中で遮るものがないから、集まってきた波がそのまま海岸に打ちつけられるんだ。きっとこの2つのビーチは世界で一番パワフルなショアブレイクが見られるんじゃないかな?

明子素晴らしい人生をおくる秘訣は?

クラーク僕にとっては「バランス」が人生の鍵だと思うよ。もし、日々の生活の中で、家族とも、ハワイとも、海とも、写真とも全てでバランスが取れればそれで幸せなんだ。健康、幸せ、バランスが大事だね。バランスが取れないと機嫌が悪くなっちゃうし(笑)、全て調子が合っていればハッピーでいられるよ。そのバランスがパーフェクトであれば、人生はもっと気楽でシンプルだと思うんだ。何事もシンプルがいいよね(笑)。

明子もうすぐ横浜で「グリーンルーム・フェスティバル」に参加されるんですよね?

クラーク今年で4,5回目になるかな。素晴らしい音楽やアーティストに会えるよ。約1ヶ月後だね。日本に行くのは楽しみだし日本の人たちに会うのも楽しみだよ。グリーンルーム・フェスティバルでもそうだし、どこに行ってもだけど、皆誠実だし、初めて日本に行ったときから顔馴染みの人たちもいて、フレンドリーな人たちばかりだから、また会えるのが楽しみです。また日本に行けることが嬉しいですね(ニッコリ)。

クラーク・リトル氏のホームページ:www.clarklittlephotography.com

FACEBOOKページ:www.facebook.com/clarklittlephotography

インスタグラム:/instagram.com/clarklittle#

(2013年4月取材、5月更新)

この記事が属するカテゴリー: 特集, 芸能・有名人特別取材
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